- 本 ・マンガ (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065107270
作品紹介・あらすじ
焼き鳥屋のジョーさんは巨娘です。身長181cm。どんな男よりも男らしく、圧倒的な力で他を制圧する存在感。それ故に巨娘なのです。意識の低いラーメン屋に鉄槌を下し、一歩を踏み出せない若者をぶったたいて奮い立たせます。伊豆旅行ではヤクザの抗争すら鎮圧します。そして、一人前になる板前の姿を、そっと見守ったりもするのです。巨娘のまっすぐさと剛腕の物語、これにてひとまずのお別れです!
感想・レビュー・書評
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秋水のエピソード、こんなのがたくさんあったらいいのに。
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これで簡潔になんだぁ…寂しいなぁ…相変わらずの勧善懲悪でジョーさんがステキです☆タケルさんとサチさんの最後のシーンがちょっと良かったな☆それから害虫駆除はいま勤めてる会社でも関わってるのでそうそう!って頷きながら読んでました。それからクレーマー❗️これは腹立つ❗️もっともっとギャフンと言わせて欲しかった❗️手ぬるいよ〜ページ数の関係かなぁ…何回も読み返す本になりそうです。
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迷ったけれど、★5つにはした。本当に評価が難しい作品で、最初の2話のあまりにも見事な「木村紺らしい」人情短編は紛れもなくキャリアハイと言える出来だし、最終回が決まってからちゃんと1キャラづつ回収を始めていく丁寧さも本当に見事で、『巨娘』のクソ馬力ギャグとはまたぜんぜん違う何かがある。それでいて最後の1話はまったく終わり感がない絶妙さだし……。だからこれを、木村紺の軸なのだと思えばいいのか、それともやっぱりこの年月重ねた円熟味を生かしてもう一回『神戸在住』みたいなことをやって欲しいなって気持ちに正直になればいいのか……ほんとに……。/でも、お疲れさまでした。
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江戸野菜を使ったメニューを開発するために近県を走り回り、休暇先の伊豆で静かに過ごすためにヤクザの抗争に立ち入り鎮圧し、自分の過去の事件を鳥吉になすりつけたライバル店へのオトシマエ、チェーンの名前を変えようとする社長をあしらう一幕、と、この巻も八面六臂の活躍のジョーさん。いつも通り力強く、なのに、帯に完結とあり...また再開されないかな。
著者プロフィール
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