- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065107768
作品紹介・あらすじ
自然界を超越した異形の生物、HA(ヒューマナイズド・アニマル)。それは遺伝子を”設計”された、ヒトと動物とのハイブリッド。HAが備える驚異的な身体能力は、野心を抱く人々の策略によって殺りくの現場へと投入され、その真価を発揮していく。ヒトは何のためにこの異形をデザインしたのか…その背景には、人類の未来へとつながる壮大な計画が横たわっていた! 生物の”感情”という不安定な機能が衝撃的展開を招く第3巻!
感想・レビュー・書評
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文句なしに面白い。手塚治虫のSFを彷彿とさせる設定だが、こちらは物語性よりも、より趣味的にユクスキュルのいう環世界(Umwelt)の図像表現に力点がおかれている。カエルなのもいい。
ただ、あんまりお話を進めようという気配がないのは、アフタヌーンの悪い癖だ。お話完結するのだろうか。
『生物から見た世界』ユクスキュル
『開かれ』ジョルジョ・アガンベン
はどちらも文庫で出ているのであわせて読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
"「とうとう象の魂に触れたよ
彼女の皮フが伝えてくれる さすが僕の妹だ
知ってるかい?
象は時空を超える存在かもしれないんだ」"[p.180] -
イルカたちは可愛げなくて苦手だったけどさすがに今回のキイは可哀想だった・・・人間なんてみんなバカ・・・
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2018-1-29
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絵の美味さは現時点でも5本の指に入りそう。
構想の現実感も絵と併せてストーリーに色を添えるでしょう
音楽は・・想像するだに楽しみです。
映像化は間違いなしでしょうが。人を選ぶでしょうね -
再度1,2巻から読み返さなければ。
著者プロフィール
五十嵐大介の作品





