オールドテクニカ(1) (モーニング KC)

著者 : 鳥取砂丘

• 講談社 (2017年12月21日発売)

作品紹介・あらすじ

過去の科学技術を現代に再現した「テクノ教団」が、人々の生活を支えている世界――。 古代の機械が闊歩する遺跡を盗掘して生計を立てていた青年・ザッシュは、ある日、空から小型の飛行機が落ちてくるのに遭遇する。それに一人で乗っていた少女・リューネは、テクノ教団に「酷いこと」をされ、逃げてきたと語る。リューネをかくまうザッシュだったが、裏の顔を露にしたテクノ教団によって、致命傷を負わされてしまい――。

感想・レビュー・書評

[myomyaさんの感想 · 2018年2月15日]

よくある世界観。
ありがちな導入。
どこかで見たような展開。
スチームバロンの正体も王道。
これらが、とても安心する。
雰囲気的には『大浮遊船時代』（続き描いてくれんものか）に似てるかな、あくまで雰囲気的には。

で。
スチームバロンが合流するのも超王道なんだけど・・・。
いくらスチームバロンなしで野良マシンを討伐できたとはいっても、無傷で倒せているワケではないし・・・。
自警団に怪我人が出ることとイコールだと思うのだけどね。
もう少し葛藤があっても良かったかも。

ウォーターハブの自警団に あらくれ がいて、ちょっと笑った。

[nkchさんの感想 · 2017年12月22日]

4.2

著者プロフィール

イラストレーター、漫画家。既刊は『境界線上のリンボ』（芳文社）、『G専ラフスケッチ』（KADOKAWA）

「2019年 『山育ちの冒険者　この都会（まち）が快適なので旅には出ません　2』 で使われていた紹介文から引用しています。」