- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065108628
作品紹介・あらすじ
事故で流れ着いた島で始まった、JK4人の共同生活。名もなき島でのサバイバルは、乙女の青春に足りないものばかり…。だからこそ、みんなで作る! みんなで食べる! 生存と闘争の無人島JKサバイバル第2巻。あたしたち、まだまだ元気です! 【第2巻収録内容】ナイフ作り、日焼け止め作り、ウサギ狩り、島探検など…。
感想・レビュー・書評
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アニメでは一切出てこないけどサイドストーリーあるんだ
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狩りや日焼け止め、住居の充実など、もうここで住めてるな~という安心感が(笑)
相変わらず危機感少なめで安心して読んでます。
そして新キャラも!? -
■書名
書名:ソウナンですか?(2)
著者:岡本健太郎、さがら梨々
■概要
事故で流れ着いた島で始まった、JK4人の共同生活。名もなき島でのサバイバルは、
乙女の青春に足りないものばかり。だからこそ、みんなで作る!みんなで食べる!
生存と闘争の無人島JKサバイバル第2巻。わたしたち、まだまだ元気です!!
【第2巻収録内容】ナイフ作り、日焼け止め作り、ウサギ狩り、島探検など‥‥。
(amazon.co.jpより引用)
■感想
引き続きのサバイバルです。
今回は、肉を取る事が主な目的のサバイバルですね。
サバイバル知識が無いと、こういう無人島では本当に生き残れないことを
思い知らされますね。
食べることとけがを治す事が、ほぼできないし、運任せとなりますからね。
物語として、男女のペはいらなかったかな・・・
女だけが面白いのに、ここに男が入るとラブコメ要素が強くなる気がします。
そうすると、この漫画の一番の特徴が薄れて、本当にご都合主義だけのくだらない
漫画になる気がします・・
どうなるか分かりませんが、次の巻を読んで決めようかな~ -
ますます面白くなっている
(2)が(1)より面白い、と読み手が感じる、それは良い漫画である証拠であり、絶対的な条件とも言える
改めて、さがら先生が作画担当で良かった、と感じた
いや、岡本先生の画力が低い、と言っている訳じゃない
押切蓮介先生と忌木一郎先生のタッグで描かれている、『妖怪マッサージ』にも感じる事だが、向き不向きがある
岡本先生のリアルさを感じるストーリーは引き込まれるし、勉強にもなる部分が多い
ただ、無人島で女子高校生らが遭難中って設定だと、その隠しきれない重さを岡本先生の絵柄じゃカバーできない
さがら先生の可愛らしさが前面に押し出されながらも、芯の強さは滲む絵柄で、女子高校生が描かれるからこそ、読み手のハートはガッツーンと打たれるのだ
もちろん、さがら先生の絵柄が活かされているのは、岡本先生の知識と経験が裏付ける原作があるからだ
こういう、原作担当と作画担当が、お互いに良さを引き出す作品はいいな
ちょっと前に、週刊少年マガジンで連載が始まった『化物語』にも、それを感じられる
この(2)で、岡本先生、やるなぁ、と唸った展開、それが、もう一組の遭難者の登場だ
前巻の引きで、その存在は何となく匂わせていたが、まさか、こんなペアだとは予想外
一体、どんなペアなのか、それはご自身で読んで確認し、驚いていただきたい
私と同じように、岡本先生、上手いなあ、と感じるはずだ
ネタバレリーナする事に抵抗がある訳じゃないんだが、少しでも売り上げに貢献できりゃ、ファン冥利に尽きるかな、と思ったので・・・漫画喫茶で読まれる可能性がある事には、あえて目ぇ瞑ろう、うん
ともあれ、メインは、ほまれ、アスカ、睦、しおんの四人組の体当たりサバイバル生活
ジャンルこそ、田口ケンジ先生の『汚物は消毒です』と違うが、役に立つ知識が充実しているのは同じだ
無人島で遭難はしたくないが、覚えておいて損はない。何せ、知識に重さはなく、いくらでも、脳味噌に詰め込んでおける
そう言う意味では、ちょいちょい無人島に行く(行かされる?)、お笑い芸人のよゐこさんに読んでもらいたい一冊
(3)の帯に推薦コメントを書いて貰えりゃ、実に嬉しい
各々に強い個性が、彼女らにはあり、無人島って非日常的な状況で、それが接する事で生まれる絆ってのは、他には無い強みがあるように感じる
それぞれの長所を活かしあい、自分が生きるために、仲間を生かすために協力する姿には、美しさすらある
もちろん、青春真っ盛りの女子高校生なので、時たま、我儘が出る(特に、お嬢様のしおんから)が、それはそれでご愛敬で、それが却って、ギスギスした空気を生み出さないのに一役買っているのではないか
改めて、感じたが、やっぱ、ほまれはファザコンの気があるよな
次巻では、どんなエピソードが飛び出してくるのか、楽しみだ
どの回もインパクトがあったが、やはり、ウサギを仕留め、捌き、食すまでの流れが描かれた、Case.15「やるしかない!!」、Case.16「捕らえたウサギどうする?」、Case.17「ウサギ実食」はグッと来た。それぞれの役割分担が、しっかりとしているってのも大きい
岡本先生のことだから、実際に、さがら先生へ兎の捌き方を実演して見せ、その味も知ってもらったんだろう。美味しかったですか、さがら先生
きっと、今度は猪を食べる事になるんでしょうね・・・羨ましい
この台詞を引用に選んだのは、それが大事、と思ったので。非日常の中だからこそ、日常では感じなかった、自分の命になってくれた生物への命に感謝ができる。やっぱり、この言葉は大事にして生きたいよな -
ほまれ達の知らない所で新キャラが二人登場。こちらは男同士に見せかけた片方が男装女子
何というかラッキースケベ的な展開が起きるのを期待してしまうけど、ほまれ達のガチサバイバルな様子を見ているとどうしても「こちらの二人は素人だけで大丈夫なんだろうか……」と思わずにいられない
1巻に引き続き日常生活では絶対に役立つことがない、同時に驚きに満ちたサバイバル知識が大量に披露されている
序盤に比べれば戦力になってきたアスカや睦と違いしおんだけはまだサバイバル環境に適応しているように見えない。普通なら彼女が原因で険悪な状態になるだろうにほまれの圧倒的サバイバル知識によって無茶な要求すら何とかなっているのが笑えてしまう