青春相関図(3) (講談社コミックス)

著者 : 廣瀬俊 三宮宏太

• 講談社 (2018年4月17日発売)

作品紹介・あらすじ

七崎 青の彼女。二階堂 春が屋上から転落し、昏睡状態となった。春が残したクラスの人間関係を描いた相関図を発見した青は、彼女を淵に追いやった「５人の嘘つき」を暴き、復讐することを決意する！　嘘と本音が混じる教室で、少年は己を殺し、クラスメイト全員と対峙する！　人間関係の闇に迫る、衝撃の問題作！！

彼女の春が屋上から転落。転落の真相を掴むため七崎青は、クラスに潜む５人のピエロを暴かなくてはならない。２人目のピエロ・魔女を誘き出す為、彼女の親友・紫エリカにミスコンで協力する青。しかし、ミスコンで優勝したその時、紫こそが魔女の正体であると明かされる。目の前にいるのに、証拠がなくて捕まえられない青。それをあざ笑う紫。春の為に、青が辿り着いた答えとは……。

感想・レビュー・書評

[HANNYさんの感想 · 2021年1月12日]

結構好きだったのに打ち切りで本当に残念。変わらず最後まで良いテンポ感で堂々完結を迎えて欲しかった。

[ijklmnさんの感想 · 2019年11月3日]

最初の課題を持ち出して強引に幕引きした感、兎に角残念

[lovemusic718さんの感想 · 2018年4月18日]

全３巻読了。
作者Twitterより、単行本が売れなかったことによる打ち切りであるとのこと。
巻末に相関図の答えは載っているので、ピエロの正体はわかるのだけれど、やっぱり漫画で読んでいたかったので残念。
春がなぜ相関図に主人公を載せなかったのかと、春の転落は自殺なのか、突き落としなのかは明らかにしてほしかった…。
主人公が彼女を助けたくて必死なのは伝わってくるんだけれど、いじめられていることに気づけなかったり、班のメンバーを知らなかったり、知らないことが多すぎる。