おおきく振りかぶって(29) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 563
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065111253

作品紹介・あらすじ

監督は女性、選手は全員1年生。県立西浦高校野球部は4市大会へ挑む。初戦の相手は夏の大会でコールド勝ちした崎玉高校! 投球フォームの改造を焦ったツケで本来のパフォーマンスを発揮できないエースの三橋は、雪辱を誓う強打者・佐倉を抑えられるか!?

感想・レビュー・書評

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  • 今回の西浦には何にも悪い要素なんて無いはずなのに、以前コールド勝ちした崎玉に追い詰められていく状況

    ARCを見ていた西浦と西浦に勝つために努力していた崎玉。そんな崎玉に観察眼と良い頭脳を持った石浪が加わることでここまで両者に差が生じてしまうなんて

    試合は実際にやってみるまで結果はまるで判らないという単純だけど確かな事実を思い起こさせるような展開だった

  • 「おおきく振りかぶって29」
    がでたよ?!
    四月に入学して、まだ10月なのにはや、29巻!
    三年の夏の大会まで何巻かかるやら。

    今回は前回あっさりいなして格下認定していた崎玉(さきたま)に猛反撃されて大ピンチ!

    毎回毎回、きっちりテーマ提示してクリアさせて頭よくしていくのですが、作者、とても腕がいいです。
    いつも予想の上をいかれます。

    あーぁ、ホントにこれが活字で、できないもんか、と思っちゃう。
    これって完全に児童文学だよね?
    勝てるどころか、おなじ土俵にもあがれまっせん。

    2018/03/27 更新

  • 西浦の「サードランナー!」で一斉に見られてもニカっと笑う大地が好き
    大地が西浦の三橋たちと同学年なのがうれしい
    高二高三になった彼らがどこまで成長するのか楽しみになってしまう

  • 西浦が目指すのはARCとの戦い。
    崎玉が目指すのは西浦との戦い。
    コールド負けのリベンジのための練習の成果が、
    この試合で花開く!
    冷静で実力もある石浪クン。
    そしてとんでもなく成長した佐倉クン。
    西浦ナインは翻弄され、苦戦となる。
    相変わらずの打撃での読み合いがすごいなぁ。
    みんな、打つために頭使ってるし(^^♪
    そして試合も中盤。このままじゃないよね、
    西浦ナイン!

  • まぁ、頑張っているのは西浦だけではないので他校だって必死で練習していて、こういう展開になるのは分かるけれども、愛着のある西浦ナインの見せ場がないと読んでいてもテンションは上がらないなぁ ^^;

  • なんの話だったか忘れてしまうくらいののんびりペース。打倒、西浦でここまでやってきた埼玉。強くなったなー。西浦ナインがんばれ。申し訳ないけど、野次るおっさん好きくないわ…

  • 試合を
    ほんと丁寧に描いてくれるのが
    すごく
    面白い。
    お互いが
    考えていることを
    しっかり
    言葉にしてくれている対戦。
    応援してくれている人も
    いろんな思いを
    競い合っている
    ゲームとしての戦い。

  • 〈4市大会 崎玉vs西浦 2回表〜6回表〉

  • 完全に打倒西浦に照準を合わせてきた崎玉。バッテリー交代も、そのため。わかりやすく共有しやすい、手の届きそうな目標で、短い時間をみっちり練習してきた。西浦が桐青に対してしたことを、崎玉がやっているともいえる。崎玉も公立だったよな。いわゆる野球留学やらスカウトで選手を揃えている学校ではない。わりと頭使って今ある戦力でどうするか、を考えて戦っている。西浦とはいいライバルだと思う。

    メンタルトレーニングで引っ張り上げる対象になっていた沖くんの描き込みに注目。ある意味三橋と近いところにいる。三橋はプレッシャーにはめっぽう強いけど、沖くんがプレッシャーに強くなったら、投手としてもいいと思う。

  • 崎玉。

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著者プロフィール

埼玉県さいたま市出身。
法政大学文学部を卒業。1998年、ひぐちアーサー名義でアフタヌーン四季賞を受賞し、デビュー。
現在、「アフタヌーン」にて『おおきく振りかぶって』を連載中。同作品で2006年第10回手塚治虫文化賞・新生賞、2007年第31回講談社漫画賞・一般部門を受賞。

「2022年 『おおきく振りかぶって(36)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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