- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065111581
作品紹介・あらすじ
フィクションとノンフィクションの狭間に挑戦。戦いだらけの漫画業界の実態を押切蓮介が渾身の怨念で描く。この漫画内では、新連載の奪い合いは漫画家同士の肉弾戦で決まる。果たしてこれはフィクションかノンフィクションか…。実名で浅野いにお先生、清野とおる先生、押切蓮介センセーも登場する2018年型漫画家マンガ、いよいよ解禁!
感想・レビュー・書評
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諸星覚醒と浅野いにお登場から格段におもしろくなってきた。
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漫画業界の光と闇がここにある。フィクションであるに違いないが、限りなくノンフィクションであるし、この中に描かれない所から出て来る漫画もあると言うリアル。
作中に登場する「浅野いにお」の言葉「漫画で表現する者は善も悪も必要だ 男にも女にもなる必要がある 不真面目な悪感情も必要 怒りや憎しみをこんなに有効活用出来る職種はそうそう無いよな」が深い。「今の時代…娯楽が簡単に手に入る…」「何でもタダ同然に楽しめる世の中…」「そんな人間達からお金をおとさせる作品を作るのは至難の業だ…」「更には自己主張の時代でもある SNS等の自己発信… 自己に対する興味であふれ返る人間の心を掴むのもなかなか難しい…」「作品を理解する時間も惜しむだろう より簡潔な線を求めているようにも見える」「ツイッターの落書きマンガで満足しーーー 本を手に取る習慣も事前とかき消える…」「寂しい世の中になったと 割と絶望してるよ」 -
通常よりも遥かに濃く黒いカバーに惚れ惚れする。浅野いにお先生が登場して面白かったですね(『鳥飼茜の地獄でガールズトーク』の対談でも伺い知ることができるけれど、孤独な戦いをしている作家なのだなと改めて思う)。
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ますます意味不明。
押切蓮介と清野とおるの謎の対話?の回が面白かった。
本編の方は全く意味わからない。何が言いたいのか一発で分かるようなものは素敵じゃない、と言っているタイトルなので仕方ない。
著者プロフィール
押切蓮介の作品





