屍活師 女王の法医学(17) (BE LOVE KC)

著者 : 杜野亜希

• 講談社 (2018年4月13日発売)

作品紹介・あらすじ

司法解剖での見逃し疑惑をマスコミに糾弾されるユキ。世間を騒がせた責任を取って辞職させられようとしていた彼女を救うため、一はある行動に出る。そんななか、Ｈ大医学部を揺るがす一大事件が巻き起こり――!?

感想・レビュー・書評

[gssyさんの感想 · 2019年5月23日]

医学部学生と法医学准教授による不審死事件の事件簿第17巻。女王様が人間らしさを自分の中に見出し始め、数年前の医療事故の事件性を探り当て自信を取り戻しつつある内容。次が最終巻だそう。どう決着するのか、ドキドキ。

[lovemusic718さんの感想 · 2018年4月21日]

笹島教授、升岡、打越代議士に起こった手術後の死の謎を解剖で解き明かすユキ。
麻生教授もかなりの悪女…。
そして麻生教授の動機に、ユキの性格までかかわってくるとは思わなかった。
ユキも少しでも変わろうとしている感じが伝わってくる。
残すは村上の死の謎。
次巻の最終巻が楽しみ。

[もゆさんの感想 · 2018年4月14日]

次巻が最終巻らしく、真相に近付いている。映像から読み取れた真実に、「犯人」が女王様に抱いていた思い。あの人が残した「鍵」で見えてきたもの。ワンコうしろ！