新装版 デイジー・ラック(1) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
3.27
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本棚登録 : 88
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065112779

作品紹介・あらすじ

主婦・岩代えみ。宝石店勤務・山城楓。高級エステ企画・周防薫。鞄職人・讃岐ミチル。4人は、定期的に「ひなぎく会」を開いている幼なじみ。30歳目前にして、それぞれに訪れた人生の転機とは!? オムニバスで描く女の友情、人生転機の物語!

主婦・岩代えみ。宝石店勤務・山城楓。高級エステ企画・周防薫。鞄職人・讃岐ミチル。4人は、定期的に「ひなぎく会」を開いている幼なじみ。30歳目前にして、それぞれに訪れた人生の転機とは!? オムニバスで描く女の友情、人生転機の物語!

感想・レビュー・書評

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  • 202102/全2巻まとめて。「逃げ恥」海野つなみ先生による、幼馴染の女性4人(子無し主婦・宝石店員・高級エステの企画担当・鞄職人)の恋愛や仕事オムニバスもの。それぞれの生活や立場が変わってもずっと定期的に集まれてる関係性がいいなと思った。ドラマ化されていたのも知らず結構前の作品のようだが、物語的にはよくあるアラサーの迷い、的なモノだけど面白かった。この新装版には恨み節と称して「打切じゃなければドラマ化でもっと売れて出版社も儲かったし脚本家も話考えなくて済んだのに!」と書かれてて海野先生らしい笑と思ったけど、作品世界にひたりたい人にはこういうことが書かれているのは好まないかも。

  • 友達に勧められて読んでみた。
    小学生の時からの仲良し4人が変わらず集まるって設定が、自分と被っててびっくりした。
    まあ、キャラも違うし最近は集まる気配もなくなってしまったけど。
    同じくらいの歳でこれを読んでたら共感できる部分はあったかもなと思うけど、いまやその境地からも抜け出していて若いなと思ってしまうところが恐ろしいと思ったり。。

    30歳という年齢の微妙さは良く描けていると思う。

    ドラマ版は放置してたのでとりあえず見てみようか。

  • 『デイジー・ラック』
    NHK/毎週金曜放送
    2018年4月20日から

  • 18年前は、頑張れば幸せになれるっていう4人へのヒガミと現実への卑屈さで、うまく読めてなかったんだなあーってしみじみ思う。自分の経験値があがったことよりも、「逃げ恥」を受入られる社会の空気が作用した気がする。この復刊、すごく意味があるんだな、と。

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著者プロフィール

8月9日、しし座生まれ。B型。兵庫県出身。1989年、第8回なかよし新人まんが賞入選の『お月様にお願い』で「なかよしデラックス」(1989年秋の号)よりデビュー。代表作は、『逃げるは恥だが役に立つ』『回転銀河』『後宮』など。

「2021年 『Travel journal』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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