CANDY & CIGARETTES(3) (ヤンマガKCスペシャル)

井上智徳

• 講談社 (2018年4月20日発売)

作品紹介・あらすじ

　

感想・レビュー・書評

[kasuranさんの感想 · 2020年5月28日]

積年の復讐相手である無双の暗殺失敗から急転直下のイタリアティレニア海。イタリアマフィアの王道とも言えるシチリア地方へ美晴を連れていった無双。雷蔵の家族を人質に取り、美晴にファミリーを裏切ったイタリアマフィアのボスの暗殺を持ちかける。取引現場に単身乗り込んだ美晴を待っていたのはかつて美晴にその技と業を叩き込んだ人物であった。

[nimbus3さんの感想 · 2018年10月22日]

2018/07/20 11:15:55

[片心さんの感想 · 2018年6月1日]

元警官の雷蔵と小学生の美晴が暗殺を行う話。それぞれに暗殺を行っている理由があるわけだが、主人公と思っていた雷蔵の筋はやや小さくなり、美晴の話が主筋となりつつある。雷蔵の目的である金は満たされてしまっているので、掘り下げやすい美晴側の復讐劇へと傾いたような印象。前巻からの続きであるPULP.10-11は文句無く面白い。何とも悪役らしい素敵な立ち回りをする悪役が相手でゾクゾクする。無表情でポンコツを晒す絹目も見所。ただ、その後は展開が早かったので、好みの分かれるところかと思う。ブレーキとアクセルのような関係にある両者がどうなるのか、今後が気になるところ。

[落し穴さんの感想 · 2018年4月22日]

まさかの展開。ますます続きが楽しみ！

著者プロフィール

『ヘルシング教授の思い出』で第58回ちばてつや賞ヤング部門大賞を受賞。代表作に『COPPELION』『CANDY&CIGARETTES』。

「2023年 『真夏のグレイグー（5）』 で使われていた紹介文から引用しています。」