アダムとイブの楽園追放されたけど…(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 159
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065112878

作品紹介・あらすじ

これは、“禁断の果実”を食べて、めっちゃ怒られた二人の大人の「その後」の物語。/楽園追放されたあと、地球上で最初の人間「アダムとイブ」は、“全人類初”の子育てに追われまくっていた…。赤ちゃんをまったくカワイイと思えないイブは、地獄の子育てをどう乗り切るのか!? 禁断の実を食べるは神様相手にキレまくるは、罪深き人間ども(と、楽園在住の変態たち)による、 読むと脱力する創世記コメディ!

感想・レビュー・書評

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  • 同録のお兄ちゃんが主題の赤子カインにクリソツで、いや、違う話よね?来世の話??と一瞬混乱した。こちらの話の方が作者本領発揮という感じ。ちょいうるっとした。

  • まさか宮崎夏次系がこの題材で!
    しかも追放されたはずの楽園の神に「ちょい」とイブが声をかけたりする妙味。

  • やさぐれたイブ、イクメンパパのアダム、カイン(アダムとイブの子)に向かって「じぃじ」面をしたがる神など、癖のあるキャラクターたちの登場するギャグ漫画。1巻は、カインの弟・アベル登場まで。
    聖書の展開どおり、カインとアベルの兄弟殺しが起こるのか、それをどのように落とし込むのか、今後が気になる。

    巻末には読み切り『オカリちゃんちのお兄ちゃん』も収録されている。悲しく、優しく、美しい、夏次系節の短編。

  • 一応聖書の通りになってるから今後の展開もわかってる訳だけど、面白かった。
    アダムがいい奴で、理想のパパ。イブも強がりだけど本当は優しくて、素敵な夫婦ものになっている。
    でも聖書の中でアダムとイブの出番はそんなに長くないのに、タイトルは二人が主役みたいだし、どこまで描いてどう納めるのか気になる。
    次はカインのアベル殺しかなあ。楽しみ。

    「オカリちゃんちのお兄ちゃん」も良かった。

  • ああ私の固定概念ってみみっちい…と
    漫画の概念が大きく変わった一冊です。

    言葉と独特のイラスト、各キャラクターが印象的。

  • めちゃくちゃゆるい創世記の話
    イブがだいぶギャルでアダムがゆるい

    宮崎夏次系の長編にして新機軸

    相変わらず言葉選びの妙が光る

    この手のモチーフでは「聖☆おにいさん」が有名だけど、こっちはこっちでかなり面白い、いや面白かったです
    私は

    宮崎夏次系長編いけるじゃーんというのと編集の勝利なのか
    わかんないけど

    聖書になぞらえて今後も展開してくんだろうけど、反聖書というか、アダムとイブが神の言いつけや教えに抗ったり「こんなんでええんか」って言ってく現代アレンジのスタイルなので腑に落ちる

    わかるよ、イブ

  • "「イブよ…お前たちこの子の名付けをしているんだって?」
    「…そうだけど」
    「フッ…どうせ貧しい字面しか思い浮かばんことだろう
    二人合わせたとて所詮は足りぬ頭… そういうことはワシに訊け
    "カイン"どうじゃ」
    「なにそれアイ〜〜ンみたいでやなんだけど」
    「つべこべ言うな!!」"[p.45]

    https://babymofu.tokyo/_tags/アダムとイブの楽園追放されたけど

  • おお、新作はこういう感じでくるのか〜
    子育て系のネット漫画に描いてるみたいで、先生なにか変化があったのかなあとか深読み。
    巻末読み切りは懐かしい泣きそうになる夏次系先生でした。

  • 宮崎夏次系ファンから言わせて貰えれば読み易い作品にはなったが此れまでの作風と比べるとえらく方向性を変えてきて面食らう。ポエミーな文章、センチメンタルを誘う情景は薄くてコメディテイストになっている。コメディテイストでもその笑いの独創性が光っているのは流石としかない。著者の環境に大きな変化があったのか、作品と共に気なるところ。

  • 宮崎夏次系はこれまでもちょっとヒリヒリする物語のなかにクスッと弛緩させてくれるギャグを秀逸に描いてきたけれど、そのギャグ100%で描かれた感じ。くどさはあるけどこれも好き!

    聖書ギャグといえば「聖☆おにいさん」を思い浮かべるけど、あちらはあくまで現実世界にちょっと非常識を持ち込みながらも奇妙なバランス感覚で「生活」を描くものだった。こっちは完全なファンタジーで異空間。いかんなく夏次系のポエミックワールドが炸裂しています。

    巻末の書き下ろし短篇があるのも嬉しい。やっぱ夏次系はこういう短篇がむちゃくちゃいい。

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著者プロフィール

「モーニング・ツー」2010年40号よりデビュー作『夕方までに帰るよ』を連載開始。二作目の『変身のニュース』(短編作品集)が、第17回(2013年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門「審査委員会推薦作品」に選出される。さらに、三作目となる短編作品集『僕は問題ありません』が、「俺マン2013」トップ10入り&宝島社「このマンガがすごい!2014」にランクイン。類をみない作家性と、時に暴力的なほど強く心に響くストーリーが評価され大きな注目を集める。
他の作品集に、『ホーリータウン』『夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない』(共に全1巻)『アダムとイブの楽園追放されたけど…』(全2巻/以上すべて講談社)『培養肉くん』(全2巻/KADOKAWA)『なくてもよくて絶え間なくひかる』(全1巻/小学館)『と、ある日のすごくふしぎ』(全1巻/早川書房)絵本『ハルには はねがはえてるから』(作:大前粟生 絵:宮崎夏次系/全1巻/亜紀書房)がある。

「2022年 『あなたはブンちゃんの恋(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮崎夏次系の作品

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