- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065114131
作品紹介・あらすじ
身長は、158cmから伸びなかった・・・。
藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。
モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。
そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい・・・!?
課題に対し、奇策・パジャマを提出した育人。だがその先にこそ、一次予選の“本当の試練”が待ち受けていた。資金不足ゆえのデザインの妥協を天才・綾野遠に見透かされていた育人。手を差し伸べたのは、他ならぬ遠だった。新ブランド立ち上げを視野に入れた遠に腕を見込まれた育人はスカウトを持ちかけられて…? 一方、千雪は、やっとのことで手に入れた仕事の現場で異質な存在感を放つモデルに出会う。彼女の名は──長谷川心。
感想・レビュー・書評
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芸華祭一次予選から。
育人の服も良かったけど、心の服はどんなだったんだろう。
2位は誰の作品?
打ち上げの時に話してた超撥水の素材は何で唐突に出てきた?
綾野のブランドでも働くって言ってたけど、そんな片手間で柳田のところは大丈夫なのか?
後半は千雪の話に。
身長が足りないということがどれだけのハンデなのかが伝わってきて辛かったです。
心がどれだけ恵まれた体型、素質があるのかも分かるけど、本人の気持ちも大事ですよね。
本人にやる気がないのにオーラって出るものなのか。
やるからには最低限のやる気は出してるのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このあたりは本当に顔の描写が下手。感情表現はもっと出してほしいな。心ちゃんの話し、そんなに面白くないんだよなぁ。
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ちょっと育人の人間らしい嫌な部分が見えてきて、これが深みにつながるといいなあ
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久しぶりに千雪がメインの巻。158cmのチビッ子がパリコレモデルを目指すというストーリーは、少年漫画的で面白い。モデルとして必要なすべての才能を持ちながら、モデルになりたくない長谷川心との対比の構図も、王道だがよく練られていると思う。
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「同じ不幸なら最も幸せなところで不幸になればいい」
才能と理想。それぞれの想いとは裏腹に現実は残酷。ファッションという分野を通じて、これだけ人間の複雑な心情を描いているも素晴らしい。
著者プロフィール
猪ノ谷言葉の作品





