バジリスク ~桜花忍法帖~(3) (ヤンマガKCスペシャル)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065114544

作品紹介・あらすじ

成尋衆が作り出した巨大要塞“鳳輦車”の中で、繰り広げられる忍と成尋衆の戦い!! バラバラに引き裂かれた響の身体とその命を取り戻すべく、十人の若き忍たちが己の命を投げ出して敵に挑む!!

感想・レビュー・書評

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  • ますます激しさを増す甲賀・伊賀 対 成尋衆。
    成尋衆が、作り上げた巨大な城、鳳輦車。
    その各階層に飛ばされた、甲賀と伊賀の忍びたち。

    甲賀・七弦(しちげん)、伊賀・涙(るい)のペア、彼らに対するのは、恐怖の魔獣使い。

    果たして、彼らは、『響』の四肢を取り戻すことが、出来るのか?
    激しい『忍法五番勝負』の闘いが、今、始まった。
    そして、桜花の隠された秘密とは?

  • 新・甲賀五宝連蜩七弦+新・伊賀五花撰涙VS成尋衆涅哩底王戦全七話と、新・甲賀五宝連碁石才蔵+新・伊賀五花撰現VS成尋衆夜叉至戦序盤三話を収録。敵の成尋衆は正紀のオリキャラだった筈だが、シヒラ竜也は実在人物が変装し名を変えた設定にしてます。

    という事で成尋衆の過去の史実事件も戦闘途中に挿入されます。

    カットバックで語られる事件は、大坂夏の陣と本能寺の変。

    成尋衆の驚愕の正体に喝采せよ!

  • アクション漫画としては抜群に絵も上手く文句なし。

    ただ、やはり能力バトルとしてのロジックの甘さというか、最終的に力業になっているのが気になる。あと登場キャラの有名人物への置換も少々安易に思えてしまう。

    原作との比較もあるかもしれませんが、そこらへんが少々趣味と外れていて困る感じ。ただ路線の問題で、この漫画の出来としては文句ないとも思いますが。

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著者プロフィール

1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞を受賞。SF、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍。

「2023年 『山田正紀・超絶ミステリコレクション#7 神曲法廷』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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