- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065114810
作品紹介・あらすじ
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仲良しだけどセックスレスの30代夫婦、いちことおとや。二人が選んだのは「婚外恋愛許可制(公認不倫)」。恋に浮かれる夫を見て、いちこは夫への嫉妬か欲求不満かはわからぬまま、初めての風俗を予約する。一方、夫の“恋人”美月は許されない恋の深みにはまり、追い詰められていく。「このマンガがすごい! 2018」オトコ編第11位、「第8回ananマンガ賞」準大賞! 夫婦のあり方を真剣に問いかける意欲作。
感想・レビュー・書評
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映画「アウトレイジ」のキャッチコピーが「全員悪人」だったが、さしずめこの本は、「全員クズ」。
しかし、クズなんだけどそれぞれの立場での言い分が分かる部分もあったりなかったりして、とても面白い。
それぞれの関係がどうなっていくのか、引き込まれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あのタイミングでぎっくり腰になるおとやん、ある意味最強ww
でもやっぱりいちことおとやん、仲いいなあって思う。いい夫婦なのに。
公認不倫がなんともいえない。美月もグイグイくるようになったし。
美月の夫は不倫完全に気づいててシンガポール赴任について来させようとしてる。
いちこは風俗の世界に足を踏み入れそうだし。
終わり方がすごく意味深で続きが気になりすぎてる!!! -
会社の上司に借りて。
読んでて痛いけど、嫁側の方も行動に出てきて安心した。
さー、どうなるか。 -
まあ、なんとなく…惰性で読んでいる感じですけれども、相変わらず面白いですよ!
それに今回も気になるところで終わっているような気がしますねぇ…。
なんとなく、登場人物たちの考えを受け入れがたい自分もいるのですが…この漫画が果たしてどんな終わり方を迎えるのか、見届けようと思います…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー -
不倫がいいか悪いか
それはわからない。
以前ドラマ『昼顔』とか流行ったが
あまり興味はなかった。
いくえみ綾の漫画『あなたのことはそれほど』
は熱心に読んだが、
終盤尻すぼみな印象だった。
TVドラマにもなった。
主演の波瑠ちゃんが演じる美都を
「好きじゃない」と言っていたのが
記憶に残っている
それに紋切り型の価値観には
関心もない。
ただ思うのは
ドラマでも映画でも小説でも漫画でも
そして実際にも
不倫をするなら
罪悪感とか慰謝料とか
後悔とか妊娠とかじゃなく
どうせやるなら楽しんでやって欲しい
ということ。
道徳的、説教的、良識的ではなく
新しい価値観を創造してほしいと思う。
そういう物語をみてみたい。読んでみたい
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この作品は「公認不倫」という点で
新しいと思う
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P47
不倫の公認は
二人の未来を守るため
P47
そしてあのとき
守りたいと思った未来が
いまココ コレ
どんなんだろう コレ
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巻末のセリフが意味深で
興味深い↓
P187
でもこのとき
わたしたちは
予想もできなかった
この日これから
起きることを
著者プロフィール
渡辺ペコの作品





