ゲコガール (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 48
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065115992

作品紹介・あらすじ

さてお酒を初めてみようか…? 酒のアテは大好き! でもお酒自体は手を出さなかったアラサー女子・宇佐野。そんな彼女が巻き起こす“ガール・ミーツ・酒”とは?『はらへりあらたの京都めし』『カラスのいとし京都めし』(ともに祥伝社)の京都の食いしん坊漫画家・魚田南の新境地!

感想・レビュー・書評

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  • 良かったー。
    下戸ではないけれど、なるほどと思うこど多々あったし、お酒が飲みたくなった!
    シリーズ化して欲しいなぁ

  • 例によって、欲望塗れの結論から言っちゃうが、この『ゲコガール』もまた、続刊を出してほしい食漫画である
    『カラスのいとし京都めし』、『日々まめまめとむしやしない』の取材や執筆が大変なのは承知だけど、せめて、もうちょい、この『ゲコガール』に酔いたい
    当たり前と言えば当たり前だが、新久千映先生の『ワカコ酒』や、クリスタルな洋介先生の『お酒は夫婦になってから』にはない、独自の面白さがある
    シンプルに言うと、この『ゲコガール』は初心者向け
    タイトルから察せるが、お酒が得意ではない人、つまり、下戸でも楽しめるお酒の呑み方が紹介されている
    残念な事に、私はヒロインの宇佐野さんよりもお酒が呑めない。どうにも、体質が合わないらしい
    そんな私ですら楽しめる。つまり、上記の2作品に匹敵するクオリティってことだ
    下戸な宇佐野さんに憑りついた酒妖怪・ゲコの姿が、蛙ってのがまた、インパクトあるなぁ
    そんなゲコが、お酒が呑めないけれど、任された仕事で満足できる結果を出すべく頑張ろうとしている宇佐野さんに、美味しいお酒を紹介し、楽しめる呑み方をレクチャーしてくれている
    下戸だからこそ出る、お酒の美味しさを知った時のリアクションが、実に魅力的だ。これは、魚田先生の優しい絵柄で、効果が増しているように感じる
    また、魚田先生の作品らしく、お酒だけではなく、それに合う料理に関しても手抜きがない
    食系漫画の金字塔の頂点と言っても過言じゃない、『クッキングパパ』のうえやまとち先生が、帯に推薦コメントを書いてくれるのも納得の内容なので、下戸だけでなく、呑兵衛も楽しめる
    それだけに、続きが読みたい、と強く願ってしまう
    この巻の内容に付けるべきケチはないが、あえて言うなら、恋愛要素をもうちょい強めて欲しかった
    ただ、その分、宇佐野さんとチカちゃんの、酒が醸した友情がしっかりと描かれているので、不満はないんだ
    チカちゃんに憑りついた酒妖怪が、どんな性格になるのかも気になるんだよな
    どの回も酔わせてくれるが、個人的に推したいのは、4杯目
    やんちゃサングリア、これは、下戸だからこその発想なのだろう。自分が楽しく呑めるお酒で、お客さんも笑顔にしたいって宇佐野さんの奮闘は、社会人として花丸だろう
    そんな宇佐野さんの努力と、ゲコのうざったくない諭しで、チカちゃんが疲れるだけの虚飾を捨て、自分らしくいられる姿になる点も良い
    この台詞を引用に選んだのは、魚田先生らしいな、と勝手に感じたので
    これは漫画にも当てはまるんじゃないだろうか
    あくまで、私個人の印象だが、漫画読みだからといって、どんなジャンルでも読まなきゃいけないってことはないはずだ
    読んで気分が悪くなる、と察せる作品を無理に読む必要はない
    漫画は楽しんでこそ、なら、自分が読みたい、と思う作品を読めばいい
    漫画に自分を無理に合わせようとしても、その作品の魅力は、心で理解する事はできない
    楽しい、を見つけられる漫画のジャンルを極める、それでいいんじゃないだろうか
    まぁ、雑読の癖がある私が言っても、説得力は皆無に等しいかもしれないな

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