アマネ†ギムナジウム(3) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 64
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065117002

作品紹介・あらすじ

中2の頃に思い描いた理想のギムナジウム世界に入り込んでしまった主人公・天音。少年たちの青春を眺めて喜ぶ天音だったが、彼女が作った「設定」のせいで少年たちの友情は崩壊。互いを想いあうフィリクスとヨハンの関係はは……。古屋兎丸が描く《球体関節人形少年群像劇》待望の第3巻!

感想・レビュー・書評

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  • フィリクスたちとの別れのシーンはとても切なかった。

    アマネギムナジウムが過去の自分の物語を投影していることがわかったときに、天音の中学時代の回想が入るのですが、「これちょっと長くなる?」と思った絶妙なところで、現代に戻る。

    「このまま永遠に続くはずのないもの」とわかっていて、読み進めるのはとても寂しかったですが、兎丸先生の作品は、別れと希望がセットのような印象があります。

    キャラクターひとりひとりもわかりやすく個性的。
    私はエルマーが好きでした。

    そして、人形の絵がとても美しい。

    現実とファンタジーがちょうど良い塩梅で組み合わさった素敵な物語だと思いました。

    笹原さんと距離は縮まったものの、結婚・同棲に至らないところが天音らしくてとても良かったです笑

  • 作中登場する大島由美子さん、山岸凉子さんなどのDNAが凝縮され、全寮制少年愛ものを古屋兎丸さんの世界観で表現したらこうなる、と言う妙技と言うかなんというか…人形である少年たちの世界と、それを想像してしまったアマネの内面の葛藤が相まって、懐かしいのに新しい、こんな漫画見た事ない!!

  • 自分のことを守るのに必死ないじめっこサイドと相手を守りたいいじめられっこサイド、どっちも痛々しいなあ。閉鎖空間でのこの陰湿さはこたえる。
    笹川さんいい人すぎる。
    天音、ごく普通の喪女かと思ってたけど……??

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著者プロフィール

一九六八年東京都生まれ。九四年に『月刊漫画ガロ』より「Palepoli」でデビュー。卓越した画力と多彩な画風で熱狂的な支持を集める。著書に『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』『女子高生に殺されたい』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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