- 講談社 (2018年5月10日発売)
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感想 : 10件
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784065117286
作品紹介・あらすじ
文字よりも古い歴史をもつといわれる地図には、その時代の人々の世界観が描かれる。それは豊かな想像力と確かな科学や測量が融合した、時代の観念の具象化だった。世界と日本それぞれに、人類はどのような観念を地図に描き、そして現実の世界とつなげようとしてきたのか。斯界の泰斗が、興味深い数多くのエピソードに160点超の豊富な図版を交えてつづる地図の歴史。長く読み継がれてきた歴史地理学の入門書、待望の文庫化!
みんなの感想まとめ
地図の歴史を通じて、人々の世界観や文化の変遷を探る魅力的な内容が展開されます。古代から現代まで、地図は単なる道具ではなく、時代の思想や文化の反映であることが明らかにされ、特にヨーロッパと日本の地図の発...
感想・レビュー・書評
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文字よりも歴史が古く極めて実用を目的とした地図。正確な地図があるのが当たり前の時代に生きるのと、まさしく地図が広がっていく時代というのは全然違うものなんだろうと地図の歴史を追いながら思った。いま宇宙に対する可能性が広がっていると感じるのと近いのかも。
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■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001128048 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/741958 -
タイトルの通りの地図の歴史についての書籍である。
地図は文化のバロメータだそうで、その国が作った地図の精度を見ると文化水準がわかるようだ。
本書はまずヨーロッパでの地図の歴史を振り返り、そのあと日本の地図の歴史について説明している。
歴史の部分は簡潔でよくわかったけれど、もう少し作図の方法についても言及してほしかった。
現在はご存知のとおりメルカトル図法で描くのが一般的ではあるが、地図投影法はメルカトル図法だけではない。
地図の発展には、精密な測量方法の発達と、それを描く数学的な方法の発達が必要なのだ。
本書は歴史を記載してはいるけれど、この2点についてはほぼ言及していない。
今後、これらが記載してある本を読みたい。 -
S49年の本だから僕が生まれた頃だ。
世界編と日本編に分かれている。
遥かギリシャ時代には地球が球体だと気づいていたのに、中世には忘れさられ、もう一度球体になるのは1000年後だから中世の後退は凄まじい。何事もよい方に変わるとは限らないということだ。
日本や中国で古い地図が残っていないのは意外。とくに中国はあんなに地理誌はかかれてるのに、興味がないのか。
著者プロフィール
織田武雄の作品
