ランウェイで笑って(6) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
4.07
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本棚登録 : 211
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065117965

作品紹介・あらすじ

身長は、158cmから伸びなかった・・・。
藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。
モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。
そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい・・・!?


柳田と遠のアトリエで働き成長を重ねる育人は、満を持して芸華祭本選に挑むはずだった。だが、千雪のパリ遠征前日に事態は一変。人生最大の試練に、育人はデザイナーの夢すら見失いそうな窮地に立たされる。さらに重なる苦難。“デザイナー”の才能を否定する遠からの、“パタンナー”転向の誘い。五十嵐からの冷徹な申し出。過酷な選択を迫られる育人の元に、一通のメールが届いて…? 育人と千雪。夢への”本気”が試される!

感想・レビュー・書評

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  • 「自分は本当にデザイナーになりたいのか?」と育人くんが悩んでしまう巻。腕が立つパタンナーというもの服飾業界においては立派な仕事だと思うのだが、本人としては幼いころからの夢であった「デザイナー」にこだわりたい模様。

  • なんかバクマン。を思い出す。

  • 「どうして君は いつだって いて欲しいときに現れて わたしは君の言葉に救われちゃうんだ」

    んー、相変わらず見せ方が上手いなあ。
    モノローグを多用しすぎな気もするけど、、

  • どうして育人、千雪、心の3人には次から次へと困難が襲いかかるのだろう?元々3人は大きなハンデを背負ったまま夢を追うことを決めての活動だから、その道中が安定したものになる訳がないのだけれど、それにしたって困難ばかりで読んでるこちらにもキツさがありありと伝わってくる

    この巻では改めて育人は将来何になりたいのかと疑問が突きつけられる。最初は服飾業界をよく知らないまま「着た人が笑顔になる。そんな服を作れるデザイナーになりたい」と願った。
    しかし、これまでに示された育人の才能はむしろパタンナー寄り。育人が目指すべきは服を「作る人」か「考える人」か改めて選択肢が提示される。ここに芸華祭本選がチームでの出場を前提としていることが判明し、更に金銭的な壁が再び立ち塞がり…
    それらの問題点全てが芸華祭本選に向けて焦点が絞られる展開は目が離せない。

    そして、本選に向けてのあれやこれやだけでも大変なのにそこに降り掛かるのは母親の病状悪化。そこに投げかけられる天使のようで悪魔のような救済話。結局お金が無くて才能もそこまで秀でているわけではない育人には実現可能な選択肢はどうしたって限られてしまうのはあまりにも残酷
    だからこそ、そんな最中に訪れた本当の救済はあまりにもご都合主義のように思えてしまう。けれども、今回育人を救うことになったあの服は都合良く天から降ってきた物ではなくて、育人のデザインによって生み出された物でそれの対価がようやく育人に還元されたというだけ。だから育人はこの救済だけは何の躊躇いもなく受け容れることが出来るし、改めて自分が目指すべきはデザイナーだと確信できる


    どうやっても主人公になりきれない千雪はパリに挑戦するも誰にも相手にされず貯めに貯めた資金も底をつき失意の帰国。そんなキツイ時に必要とされたらあんな表情だってしてしまいますわ
    育人と千雪によるチームが結成され、二人の距離感もなかなか悪くない。となったら、デザイン画が出来てなくても後は本線に向けて一直線かと思いきや……

    というかチームでの出場という話が出た時点で想像するじゃん!育人が千雪や心、これまで出逢った人たちを誘ってチームを結成して本選に挑むのだろうって!まさかあんな展開になるなんて想像もしないよ……
    育人は千雪と心を応援している。そして他人を思い遣れる育人は自分の夢よりも他人の夢を優先してしまう
    ほんの少し前のページまで明るい未来が見えていたというのに、ここから育人がどうやって戦うのか全く予想できない……

  • なし崩しで育人のお金の問題が解決したけど、そこで露見した心の卑しさみたいなものには決着がつかなかったなあ。

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著者プロフィール

猪ノ谷言葉(いのや ことば)
静岡県出身の漫画家。「星に願いを」が第95回新人漫画賞特選に。2017年『週刊少年マガジン』で連載開始した、ファッションデザイナー志望の少年と、トップモデル志望の少女を主人公にした『ランウェイで笑って』がデビュー作/代表作となる。同作は「マンガ大賞2018」6位、「次にくるマンガ大賞 2018」コミックス部門12位を獲得。今後の更なる飛躍が期待される。

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