ウロボロスの純正音律(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 49
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065118054

作品紹介・あらすじ

長編マンガの描き下ろしの依頼を受けた竹本は、“玲瓏館”の一室を借りて作業を開始した。怪しげな使用人たち。アシスタント陣。そして館に集まった錚々たるミステリ作家・評論家・編集者たちの面前で、突然『モルグ街の殺人』見立ての殺人事件発生!一同は早速推理合戦を開始するが、真相に辿り着けないまま、第二の見立て殺人が起こってしまう。彼らは果たして犯人をつきとめ、新たな凶行を阻止できるのか?―重層する暗合。舞い踊るペダントリー。ミステリファン待望の「ウロボロス」シリーズ完結篇。八年の制作期間を経て、ついに堂々完成。

感想・レビュー・書評

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  • 感想は下巻に

  • 多数のミステリ作家やその界隈の人たちが実名で登場する。
    実のところ京極先生目当てで読み始めたんだけど面白かった。

    登場人物が多すぎるので読者があらかじめその登場人物のことを知らないと誰が誰だかわからなくなりそうだな感じはするかな…。
    逆に出てくる作家陣を知ってるうえに好きだったりするとそれだけでも十分楽しいかも。

    事件の展開も気になるけど、いろんな分野の薀蓄も多くて興味深い。

  • ミステリ界の巨匠たちが実名で挑む「玲瓏館殺人事件」

    古い洋館で名作ミステリ『モルグ街の殺人』に見立てた殺害事件が発生。真相に辿り着けないままに第二の見立て殺人が起こる。名だたるミステリ作家たちは果たして犯人をつきとめ、新たな凶行を阻止できるのか!?

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著者プロフィール

竹本健治:
一九五四年兵庫県生れ。佐賀県在住。中井英夫の推薦を受け、大学在学中に『匣の中の失楽』を探偵小説専門誌「幻影城」上で連載。デビュー作となった同書は三大奇書になぞらえ「第四の奇書」と呼ばれた。
ミステリ・SF・ホラーと作風は幅広く、代表作には『囲碁殺人事件』『将棋殺人事件』『トランプ殺人事件』の「ゲーム三部作」をはじめとする天才囲碁棋士・牧場智久を探偵役としたシリーズや、自身を含む実在の作家たちが登場するメタ小説「ウロボロス」シリーズなどがある。近著に大作『闇に用いる力学』。

「2022年 『竹本健治・選 変格ミステリ傑作選【戦後篇Ⅰ】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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