ミステリー・アリーナ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 113
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065118078

作品紹介・あらすじ

ある屋敷で起こった殺人事件に挑むのは腕に覚えのあるミステリ読みのプロたち――。「本格ミステリ・ベスト10」第1位に輝く傑作!

感想・レビュー・書評

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  • どんだけ「そういうこと」って書くねん!
    発想だけの作品。ミステリというかバラエティ。

  • 出てくる会話全てが痛々しくて…

  • 設定は面白い。

  • あ~っっっ!!!
    やっちまった。

    『最後のトリック』1冊で読後に唖然・憤然・もう読まないと密かに決めてた、この作者様の作品でしたか・・・。今回もダメでした。どうしても、肌に合わないらしい。すんません。

    リアリティがね。微塵も無いのよ。
    “いやいやいやそれは無いでしょ?”の連続なのよ。それはもはや推理小説じゃなくてSFだから。
    なのに登場人物たちすげぇ推理小説における正当性とか語るからね。
    だからこう・・・モヤッと・・・。
    始終モヤッとしてそのまま終わるのよたぶん。

    教訓:小説買う時は最低限作者名ぐらいはチェックすべし。

  • 2018年8月4日読了。
    2018年68冊目。

  • 読みながらある程度自分でも考えてるだけに出てくる推理に共感したりそれは違うでしょって思ったりしてたらあの真相なんだからずるいしここまで考えたのがすごい
    ラストの怒涛の開き直りとツッコミ好きです

  • 断言します。ミステリスキーなら絶対に読んで損はしません(笑)。「損はしません!(断定)」じゃなく、「損はしません(笑)」にしてる時点で色々お察し下さい(丸投げ

    オチに関しては毀誉褒貶あるかもしれませんが、「多重解決」というテーマを説明するにはこれくらいの力わざでないと説得力というか面白みがないのかもしれません。要するに面白かった。私はね?←

    これは作者によるミステリへの強烈な風刺なのか?と途中から訝りつつ読み進めるも、15通りの解決(候補)策があまりにも遊びすぎ&ありがち過ぎて、一周回って「ミステリ愛、溢れてますね……」ってなる作品です(?)。

    とりあえず断言できるのは、ミステリの入門にはならないってことでしょうか(笑)。

  • 豪雨の別荘での古式ゆかしきクローズドサークルかと思いきや、場面転換で説明されるとびきりの趣向。
    特殊且つ馴染み深い設定により問題編と解決編が同時進行してくおもしろみ。
    言葉遊びじみてくる後半のトンデモ解決群。
    畳み掛けるそれらにひっくり返る人、額を叩く人、最寄りの壁を目指す人。

    全てのヒントが出揃うまではどうなるかわからないミステリで早押しクイズとか浮ついてるなーと思いながら楽しく読んでると、納得の真相。
    この多重解決の設定を真っ向からやりきった真相、いいなー。

  • 2018年74冊目。ミステリ好きの心をくすぐる仕掛けの数々。あれが怪しい、ここがおかしいと思い付いては、回答者の回答に共感し、はたまた思いもよらない考えを提示され、そしてそれらの回答がことごとく否定されていく。試行錯誤の楽しさを存分に味わわせてもらった。惜しむらくは作品自体の展開がハマりきれるものではなかったことかな。

  • 2016年度『本格ミステリ・ベスト10』第1位の長編が文庫化。
    凝った設定に物凄いパワーを感じるオチだった。デビュー作からしてぶっ飛んでいたが、本書のぶっ飛び具合も凄い。

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著者プロフィール

1963年、山形県生まれ。慶應義塾大学卒業。
2007年に『ウルチモ・トルッコ』で第36回メフィスト賞を受賞してデビュー。
2011年に短篇「人間の尊厳と八〇〇メートル」で、第64回日本推理作家協会賞を受賞。
2015年刊『ミステリー・アリーナ』が同年の「本格ミステリ・ベスト10」で第1位に輝く。
他の作品に『倒叙の四季 破られたトリック』『少年時代』『午前三時のサヨナラ・ゲーム』
『ストラディヴァリウスを上手に盗む方法』『虚像のアラベスク』などがある。

「2018年 『ミステリー・アリーナ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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