ミステリー・アリーナ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 277
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065118078

作品紹介・あらすじ

ある屋敷で起こった殺人事件に挑むのは腕に覚えのあるミステリ読みのプロたち――。「本格ミステリ・ベスト10」第1位に輝く傑作!

感想・レビュー・書評

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  • ミステリーのあるあるが盛りだくさん。どうなるのか最後まで予想がつきません。終盤のたたみかけは、私は、大いに笑わせてもらいました。

  • メタミステリー?
    最後のドタバタ感が、台無しにしているような盛り上げているような。

  • 15通りもの解答。脳が大変。
    しんどくなったけどこんなの
    考えられる作者さんすごい。
    最後の伏線回収が良かった。

  • 深水さん初読み。一気読み。ミステリ好きなら作中作のクローズドサークル物を前にし出場人物同様謎解きを止められない。独特のシチュエーションに好みが分かれるかも。

  • 年末の謎解き番組のミステリーオタ大会。推理しては覆され、の繰り返しでだんだんバカミスっぽくなってくるが面白かった。

  • 【ミステリーならアリーナ席で】
    「でもアリーナ席ってほんとにいいんでしょうかね。舞台近くというのは魅力的ですが全体を見渡せないし、急ごしらえ感が否めないというか、中2の夏の転校生みたいな感じじゃないですか?」
    「アリーナ、アリーナ席にも定義は色々あるから一概には…ってなにその比喩?!怜華ちゃん今日は違う雰囲気出してるね?!インテリ過ぎて不思議ちゃんキャラと化している芸能人のモノマネですか?!そんな恋人できちゃった?!」
    「樺山さんがヒドいのは今に始まったことじゃないですが、その【?!】の連続は今までよりもキモチ悪さ20%増ですね。というか急に名前呼ばれても私達が誰だか皆さんわかりませんよぉ。それこそ4階席の未読者の頭お花畑さんたちを無視して次の演奏やっちゃうみたいなー」
    「はぅあ!ヒドいのをヒドいと言われただけでは"ド"Mの私はなんとも感じませんが、視聴者を置いてけぼりとは不肖わたくし樺山桃太郎、一生の不覚です。しかしここまで本編レビューや感想と関係のないこの文章を読んでくださった方々です。素晴らしい方々です。きっと、驚天動地、いままでの経典とどうちがう、『ミステリー・アリーナ』も読んでくださるはずです!!!」
    「(きもちわる…)ぜひ読んでみて私達がどう関わってくるのかチェックしてね。」
    〈本レビューは本編と全くそれはもう関係ありません〉

  • 序盤は多重解決ものとして楽しく読める。
    中盤からは、だんだん奇を衒った解答が増え、バカミスの様相を呈してくる。
    終盤はまあ・・・メッセージ性の強い作品。
    全般的に作品のクセが強い。

  • アリーナは競技場、なので「ミステリーアリーナ」は、皆で新作ミステリーを読み進める犯人当て競技。最初に当てた人が高額賞金をゲットできるお正月特別番組、というミステリーヲタによるヲタのための設定が新しい。次々と繰り出されるとんでも推理ロジックもマニアしか喜べないものばかり。解答が7人くらいまでなら一般ファンも付いてけたのに、15通りにもなるとさすがに「こんなんありーなの?」の世界。ほとんどバカミスながら、番組で「臓器くじ法」とか出てくるあたりから少し不穏な空気に。。。最終的に純文学批判に持ってくあたりの力量は、さすが本格ミステリ日本代表のスーパーサブ。

  • 非常に癖がつよい。読む人を選ぶタイプの作品で、自分の好みに合わなかった。
    多重解決ミステリの究極系を目指した結果、バカミスに近づいてしまった印象がある。
    試みはおもしろいものの、15も解答があると説得力の薄いものや強引に感じるものが混ざってしまい、途中で読んでいる方が息切れをおこしてしまった。

  • なんだろう、面白い設定思いつくな、ってのが1番の感想。
    解答者の答えも、解答後の展開も、よく思いつくなぁと、ミステリーというより話の持っていきかたが面白かった。

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著者プロフィール

1963年山形県生れ。2007年『ウルチモ・トルッコ』でメフィスト賞を受賞しデビュー。同作は『最後のトリック』と改題文庫化されベストセラーに。11年「人間の尊厳と八〇〇メートル」で日本推理作家協会賞。

「2020年 『最高の盗難 音楽ミステリー集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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