- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065118078
作品紹介・あらすじ
ある屋敷で起こった殺人事件に挑むのは腕に覚えのあるミステリ読みのプロたち――。「本格ミステリ・ベスト10」第1位に輝く傑作!
感想・レビュー・書評
-
ミステリーの可能性は無限だな。
ちょっとこの内容を参考にミステリー小説1本書けるのでは。
伏線の張り方など、こうやって作り上げるのかぁと。
作者vs読者という戦いが繰り広げられがちなのはミステリーにおいて。美しく驚かせられることを期待し過ぎる読者への喝ももらった。
私自身はいつも犯人当てしてやろうと思ってミステリーに対峙しない。謎解きとしてミステリーを捉えると、なんとなくつまらなくなるから。
作者の博識、蘊蓄が披露されていて、勉強にもなった。ギャグも散りばめられていて、にぎやか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
深水さん初読み。一気読み。ミステリ好きなら作中作のクローズドサークル物を前にし出場人物同様謎解きを止められない。独特のシチュエーションに好みが分かれるかも。
-
ミステリーのあるあるが盛りだくさん。どうなるのか最後まで予想がつきません。終盤のたたみかけは、私は、大いに笑わせてもらいました。
-
ネタバレ禁止の叙述+多重解決ミステリー。
いろいろと考えられた設定とストーリーに、純文学(をミステリーより上等なものとみなす風潮)への批判や安易なミステリーのパロディなども詰め込んだ意欲作だし、後味も悪くはないけど、なぜだかあまり刺さらなかった。
好みの問題かなあ、と思います…。 -
メタミステリー?
最後のドタバタ感が、台無しにしているような盛り上げているような。 -
「ミステリー博覧会の謎解き手法あれこれ」のようなミステリー!?
多重解決という挑戦的な小説だったが、それが面白いという訳でもない。 -
作中曰く「解答が15通りある」ということを前提とした多重解決ミステリー。メタ的な要素や純文学(を格上だとする風潮)を皮肉った部分などもあり、何より作中作と本編を書くだけでも大変なのにそれに対する解答を15通り考えるということにただただ「よくここまで書き上げたなぁ。」と感心した。もちろんそれぞれの推理や解決編もしっかりしていて面白かった。それにしても「はうあ!」とか「何…だと…」といった台詞が出てきたけど作者はジャンプマンガが好きなのかな?勿論ネタバレは厳禁で。
-
小説の構造?構成?的には面白いなーと思ったけど、そこに拘りすぎて中身が薄かったのが残念。番組パートもノリが寒い(意図的かもしれない)。とある法律の話が出てきてからは、よりトンデモ感が増してしまった。ミステリは好きだけど、もう少ししっかりしたドラマがあった方が自分の好みかな。
-
蠏舌〒蟄、遶九@縺滄、ィ縺ァ襍キ縺阪◆谿コ莠コ莠倶サカ?∝嵜豌醍噪螽ッ讌ス逡ェ邨??梧耳逅?利謚?蝣エ縲阪↓蜃コ貍斐@縺溘Α繧ケ繝?Μ繝シ隱ュ縺ソ縺ョ繝励Ο縺溘■縺後?∵掠縺???享縺。縺ァ隰手ァ」縺阪↓謖代?縲りェー繧ゅ′諤ェ縺励¥諤昴∴繧倶シ冗キ壹↓貅?縺。縺滄屮鬘後?遲斐∴縺ッ菴輔→?托シ暮?壹j?√◎縺励※逡ェ邨??陬上〒繧ゆク咲ゥ上↑蜍輔″縺娯?ヲ縲ょ、夐?隗」豎コ縺ョ遨カ讌オ縺ォ縺励※繝溘せ繝?Μ繝シ繝サ繝ゥ繝ウ繧ュ繝ウ繧ー繧貞クュ蟾サ縺励◆諤呈カ帙?蛯台ス懶シ?シ