- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065119839
作品紹介・あらすじ
『無限の住人』の沙村広明の筆が猛る! 主人公の鼓田ミナレはFM局「藻岩山ラジオ」の麻藤の手引きでラジオDJデビューを飾り、紆余曲折ありつつも放送をこなしていた。一方、構成作家の久連木が小説家への転身を表明し、新作の取材旅行計画が持ち上がった。彼に思いを寄せる瑞穂はサポート役を買って出る。これにミナレも同行することになり、一行は目的地の和寒町へ。ところが謎の宗教団体に拉致・監禁されてしまった!
感想・レビュー・書評
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★★★★★
星が5つでは足りないので、あと5個ほどここで足しておきます。
1年ぶりの続巻。
いままでのセリフの多さ、面白さに加え、今巻は「作者得意の監禁展開」(帯より)。
恋愛ラジオものから大きく外れ、いつもの沙村路線に入っていくのか、恋愛ラジオものに戻っていくのか時間が早くも待ち遠しい。
沙村先生、せめて半年に一回のサイクルで単行本出してください(哀願)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【以下心に響いた言葉】
・猿はホントにふざけるな(波の智慧派会歌より)
・外側(ガワ)はズバリ鶴竜です
・凶器所持
・グングルニのごときその胸をもってしてもですか?
・ミズホ そう それが殺意だよ
・この宗教法人 肉の匂いが強すぎる…
・ぎょるっぱわああ!!
・仕方ないじゃないですか。ハニトラ係なんですから
・ポロもテニスもゴルフもしないのに 夏場にポロシャツ着てるテメーが先に死ねと!!
・俺の知り合いで「脳をメルカリで売ってきたのか?」みたいな女がいてな
・泣きながら切ってる… 何を? 馬謖を?
相変わらずタメになります^^
ラップをピッチ落として逆再生、とか
LRAD :音響兵器の話とか
ソルフェジオ周波数が過去のトラウマを癒す、とか。
1ページに1回はツボにはまるギャグがある。
鼓田ミナレは無敵だ。 -
ラジオの話だったはずなのに。
小説の取材旅行だったはずなのに。
監禁展開? 謎の団体? 色っぽくない男女のあれこれ?
いったいどうなってるんだこのお話。
いったいどこいっちゃうんでしょうこのお話。
今回、ちらっと野望だけ示してあまり出てこない
城華さんと、やたら出てくる瑞穂嬢の今後が楽しみです。
…ミナレさんの今後は? あれ?(笑) -
初版 帯
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廃村への取材がまさかの展開に!!この危機的状況をどうやって切り抜けるのか!
周りもやっと異変に気がついたようだ。
次巻に突き進め。 -
2020/10/15 1
著者プロフィール
沙村広明の作品





