進撃の巨人(26) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社 (2018年8月9日発売)
3.94
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本棚登録 : 2590
感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065121832

作品紹介・あらすじ

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。

感想・レビュー・書評

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  • いや、あかんでしょ、という読後。どれだけの人を犠牲にしてこの物語を終わらせるつもりなのか、作者さんにちょっと嫌気さえ感じてしまう。やったことは、かつてやられたこと。どちらの視点で描くかで善悪が自分の中でもころころ変わりそうになるのだけど、やっぱり悲しすぎるこの物語。全員が被害者で全員が加害者。ジークの真意が分からない。このまま反マーレでした、で終わるのかな。それならある意味平和かもしれない。分かり合えたとしても、自分の目的を見失わなかったエレンは強い。この独断が正しかった事を祈りたい。

    • ぎょうざさん
      うわわわぁ共感です、、。
      うわわわぁ共感です、、。
      2018/08/11
    • りぶれさん
      有り難うございます♪
      有り難うございます♪
      2018/08/17
  • 猿の巨人ジークが立てた作戦でマーレを殲滅しようとしていた。パラディ島はマーレから武器供与で技術を手に入れる。

    最後は巨人を全部食べたら終わり?

  • 進撃&超大型&調査兵団vs獣&顎&車力&戦鎚&マーレ兵。向こう側の主人公のように立ち上がるライナー。報復には報復を。戦鎚も大概だけどエレンもなかなかえげつないことしてる。あれってガリアードも戦鎚を食べたことにはならないのか?アニももしかして戦鎚と同じことできる?全ての罪はエレンが背負う為に勝手をした?とにかく全ては彼らの計画通りになったのか。けれど、え?は?そんなことって……。せっかく異文化交流できてたのに少しずつバラバラになっていく。

  • 平和は戦いの先にあるのだろうか。
    「戦わなければ勝てない」が、戦争は犠牲を生む。
    あのシーンでは思わず言葉を失ったな。悲しすぎる。
    こんな悲しみが今回の戦いで無数にばら撒かれたわけで。
    状況も大きく変わり、思惑と信念がどう繋がっていくのか。

  • なんだか飛んでもないストーリーになってきた。

    巨人に家族を殺されたエレンの復讐心から始まったはずの物語は、様々な事件を経て世界の裏側を知ったことで単純な復讐譚の様相から外れてしまった。そしてこの巻ではエレンや調査兵団がマーレに対し奇襲を仕掛けたことで、逆にエレン達が悪人の様相になり襲撃の中生き残ったガビがいつかのエレンのように復讐に燃える人間になってしまった

    まるで構図が入れ替わったかのように思えるけど、前の巻でエレンとライナーが問答したようにどちらの陣営も報復に報復を重ねすぎた結果、どちらに正しさが有ったかなんて判らなくなり「自分は被害者、相手は悪」という認識を持つ他なくなってしまった。
    そういった意味では今回の話は、物語が大きな転換点を迎えたことが非常によく判る構成になっている

    しかし、この巻ではそういった構成的な驚きだけでなく、もっと驚くべきような事実が幾つも提示された
    サシャの死もそうだし、マーレ側エルディア人の裏切り、今回の奇襲がエレンの暴走に因るものだったこと。そして何よりもあの「獣の巨人」を有するジークがエレン達側に寝返った点は非常に驚かされた。
    ガビ達がエルディア側に囚われた点など今後物語がどのように推移していくのか全く読めない

    もはや誰に正義が有って、どう感情移入して読んでいけばすら判らない状況。ただ、明確な点はラストに語られたように戦わなければ勝てず、勝てなければ生き残るなんて出来ないということだ

  • 戦いの謎も分かってきた。ニワトリが先か、タマゴが先か・・・って感じ?
    アニメ3期も同時に見てます。

  • 正義とか悪とか
    戦争とか平和とか
    まさか、こんな物語になるとはね
    どの立場で見るかで
    全然違うのは当たり前だけど
    何人生きて
    何人死んでしまったんだろう
    最初の頃からは
    想像つかなかった展開にどんどんとなっていきますね

  • またしてもジークがキーマンになるのだなぁと思いました。マーレからの内通者を得て、近代的になっていくところも印象的でした。

  • サシャとコニーとジャンは
    なんだかんだでずっと死なないで
    バカやっててほしかった…

  • 二千年の巨人をめぐる憎しみの歴史に苦悩する若者たちのバトルファンタジー第26巻。

    パラディ島勢力によるマーレ襲撃完結編とその前日・後日譚。憎しみがぶつかり合い、悲しみはより大きく膨らんでいく。戦え、戦え、そうつぶやくエレンは何を考えているのだろうか。そしてジークの思惑は。

    なんかはじめとは全然違う方向に物語が向いてきたけれど、これは計画通りなのだろうか。"肉"を彼女へ捧ぐ。

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著者プロフィール

諫山創(いさやまはじめ)
1986年8月29日生まれ。
『orz』にて読み切りデビュー(マガジンSPECIAL2009年3号)。
2009年10月号より、別冊少年マガジンにて『進撃の巨人』を連載中。

「2014年 『進撃の巨人 悔いなき選択(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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