とりかえ花嫁の冥婚 身代わりの伴侶 (講談社X文庫ホワイトハート)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065122433

作品紹介・あらすじ

お仕えするお嬢様・黎禾の「冥婚」が決まった。花嫁道中に同行した橙莉 は、不幸な結婚から黎禾を救うため、身代わりになることを決意するが……。


小間使いの橙莉は、主の黎禾がこの世の誰より大切だ。ところが黎禾は弟の作った借金返済のため、「冥
婚」――死者との結婚を決めてしまった。相手は悪名高い藩王・成州王の息子で、名を玄磊という。最悪の
場合は一緒に埋葬、そうでなくとも二度と生きた相手との結婚が叶わなくなってしまう、そんな不幸な婚姻
を阻止すべく、橙莉は黎禾を欺いて自ら身代わりの花嫁となった。が、この玄磊、実は生きていて……!?

感想・レビュー・書評

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  • 橙莉がとっさに人を庇える子なので優しい子かなと思っていたら、自分の望みばかりを訴えて人の事全然考えないし、おかしな考えで暴走するし、自分の恋心優先するしでもうただイラッとする。主人公が好きになれなかったので、評価は低めです。

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著者プロフィール

神奈川県在住。立教大学文学部卒。2012年講談社「ホワイトハート新人賞」を受賞しデビュー。主に中華世界やオスマン世界を舞台にした女性向けファンタジー小説を講談社X文庫ホワイトハートにて発表する。デビュー作を含めた「エルトゥールル帝国シリーズ」が人気を博し、そのうちの『囚われの歌姫』『運命の皇帝』のほか、短編『流離の花嫁』がコミカライズされている。

「2022年 『後宮の屍姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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