紫式部日記 天才作家のひみつ (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
4.33
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 47
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065122624

作品紹介・あらすじ

紫式部は、子どものころから、本を読むのが好きな"変わり者”でした。夫の死後「源氏物語」を書き始めたところ、おもしろいと評判になり、宮中で働くことに。ところが、「人を見下している」とひそひそとうわさ話をされるなど、いやなことばかり。人間関係がうまくいきません。そこで思いついた対策とは? 感受性豊かで、でも人づきあいが苦手な紫式部の悩みや葛藤、宮中でのくらしを描きます。<小学校中級以上向け・すべての漢字にふりがなつき>

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  『源氏物語』の作者として有名な紫式部が書いた『紫式部日記』を、少しアレンジして小説仕立てにした本。頭がよく、才能豊かな紫式部でしたが、人付き合いは苦手だった様子。女性の社会進出という観点から、現代の女性の生き方と比べて読んでみてもおもしろいかも。
    (YA担当/なこ)

  • 紫式部の天才の理由が、よくわかった。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

長野県生まれ。歴史博物館にて、遺跡の発掘や歴史・民俗資料の調査研究にたずさわったのち、2003年作家デビュー。著書に「あさきゆめみし(全5巻)」(大和和紀・原作)、『平家物語 夢を追う者』『竹取物語 蒼き月のかぐや姫』『枕草子 清少納言のかがやいた日々』『南総里見八犬伝(全3巻)』『真田十勇士』(いずれも講談社青い鳥文庫)、『小説 ちはやふる中学生編』(講談社)ほか多数。日本児童文学者協会、日本民話の会に所属。

「2022年 『×××HOLiC  映画ノベライズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

時海結以の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×