星と旅する(3) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
4.33
  • (4)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065123584

作品紹介・あらすじ

母星のまわりを「超近接衛星群」が取り囲んでいる世界。小さな家星に暮らす主人公・ゲンジは、桃源郷を造るという夢のため、記憶を失った少女・ルナとともに遥かなる“星旅”に出発! メイド狩人・ローリエも加えて向かうのは、旅するレース「星歌ラン」! チーム・ゲンジの本領を発揮して世界一の家星を目指す! 『超人学園』『忍のBAN』の石沢庸介がおくる夢の宇宙DIY物語、完結の最終巻!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今年一番のショック
    まさか、こんなにも早く、完結してしまうとは思ってもいなかった
    宇宙が舞台ってことで、『超人学園』と同じ巻数まで達せる、とワクワクしてたのに、何でかなぁ
    主人公は強いし、カッコ良い
    ヒロインは底抜けに可愛い
    ストーリーもテンポが良くて、読みやすい
    アクションやバトルは、質が高く、興奮出来る
    こんだけ良い所が揃っているのに、連載が続かないってのは、どうしてなのか
    少年マガジンRをリアルタイムで読んでいないから、何とも言えないが、雑誌の雰囲気に合ってなかったのか?
    もう、いっそ、石沢先生は、講談社の雑誌じゃなく、他の出版社の雑誌に活躍の場を移すべきなんじゃないだろうか?
    個人的には、週刊ヤングジャンプで連載してほしいのだが、ここ最近のYJも、人気がないと、すぐにウェブに移籍させられるので、危険か
    そう考えると、ヤングアニマルか、月刊アクションなら、石沢先生を伸び伸びと描かせてくれる気がする
    随分と愚痴ってしまったが、この『星と旅する』の(3)が最高だったのは間違いがない
    悲しき性を背負った強敵から大切な物を守るため、かつての自分に戻りかけてまで戦ったゲンジを、無自覚に発揮した、とんでもない力でルナが引き留めたくだりは、実に好かった。石沢先生らしさが、濃厚に詰まっているように感じた
    ともあれ、石沢先生が、この(3)に描きたい事、言いたい事を凝縮させたのなら、ファンとしちゃ何も言えない
    ファンとしちゃ、次回作にこそ期待だ
    欲を言えば、『超人学園』の続編が読みたいんだよな
    せめて、書き下ろしを加えた新装版を出してもらいたい
    一方で、石沢先生のスポーツ漫画を読んでみたい、と思う自分もいる
    格闘技系が、最も相性が良さそうだけど、球技にも挑んでほしい
    この台詞を引用に選んだのは、ゲンジの、ルナとこれから、ずっと共に生きていくって覚悟が、しっかりと伝わってきたので
    私も、こういう読み手に憧れを抱かれるような、中身のある強さを奮える主人公を小説の中で大暴れさせて、ヒロインと良い感じの仲に進展させていきたいな、と強く思えた

  • 絵はきれいだがこの判型ではやや細かくなりすぎでもったいない。あらすじなどからアイデアストーリーのSFものかと思ったが、「七つの大罪」的な勝ち抜きファンタジーだった。

全2件中 1 - 2件を表示

石沢庸介の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
羽海野 チカ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×