- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065123584
作品紹介・あらすじ
母星のまわりを「超近接衛星群」が取り囲んでいる世界。小さな家星に暮らす主人公・ゲンジは、桃源郷を造るという夢のため、記憶を失った少女・ルナとともに遥かなる“星旅”に出発! メイド狩人・ローリエも加えて向かうのは、旅するレース「星歌ラン」! チーム・ゲンジの本領を発揮して世界一の家星を目指す! 『超人学園』『忍のBAN』の石沢庸介がおくる夢の宇宙DIY物語、完結の最終巻!!
感想・レビュー・書評
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今年一番のショック
まさか、こんなにも早く、完結してしまうとは思ってもいなかった
宇宙が舞台ってことで、『超人学園』と同じ巻数まで達せる、とワクワクしてたのに、何でかなぁ
主人公は強いし、カッコ良い
ヒロインは底抜けに可愛い
ストーリーもテンポが良くて、読みやすい
アクションやバトルは、質が高く、興奮出来る
こんだけ良い所が揃っているのに、連載が続かないってのは、どうしてなのか
少年マガジンRをリアルタイムで読んでいないから、何とも言えないが、雑誌の雰囲気に合ってなかったのか?
もう、いっそ、石沢先生は、講談社の雑誌じゃなく、他の出版社の雑誌に活躍の場を移すべきなんじゃないだろうか?
個人的には、週刊ヤングジャンプで連載してほしいのだが、ここ最近のYJも、人気がないと、すぐにウェブに移籍させられるので、危険か
そう考えると、ヤングアニマルか、月刊アクションなら、石沢先生を伸び伸びと描かせてくれる気がする
随分と愚痴ってしまったが、この『星と旅する』の(3)が最高だったのは間違いがない
悲しき性を背負った強敵から大切な物を守るため、かつての自分に戻りかけてまで戦ったゲンジを、無自覚に発揮した、とんでもない力でルナが引き留めたくだりは、実に好かった。石沢先生らしさが、濃厚に詰まっているように感じた
ともあれ、石沢先生が、この(3)に描きたい事、言いたい事を凝縮させたのなら、ファンとしちゃ何も言えない
ファンとしちゃ、次回作にこそ期待だ
欲を言えば、『超人学園』の続編が読みたいんだよな
せめて、書き下ろしを加えた新装版を出してもらいたい
一方で、石沢先生のスポーツ漫画を読んでみたい、と思う自分もいる
格闘技系が、最も相性が良さそうだけど、球技にも挑んでほしい
この台詞を引用に選んだのは、ゲンジの、ルナとこれから、ずっと共に生きていくって覚悟が、しっかりと伝わってきたので
私も、こういう読み手に憧れを抱かれるような、中身のある強さを奮える主人公を小説の中で大暴れさせて、ヒロインと良い感じの仲に進展させていきたいな、と強く思えた詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵はきれいだがこの判型ではやや細かくなりすぎでもったいない。あらすじなどからアイデアストーリーのSFものかと思ったが、「七つの大罪」的な勝ち抜きファンタジーだった。
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