- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065123706
作品紹介・あらすじ
有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判。しかし、その判決を下す裁判官たちのことを知る人は少ない。特例判事補の主人公を中心に裁判所で働く個性豊かな刑事裁判官や書記官の人間ドラマを描く。こんな人なら裁かれたい!? 裁判官が主人公のリーガル・エンターテインメント!!
感想・レビュー・書評
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シリーズ、第一弾。
イチケイこと、地方裁判所の第一刑事部に異動となった特例判事補・坂間 真平。
そこは、曲者や変人揃いの職場であった。
ある強制わいせつ事件の担当となるが、その被告人は、有名な小説家であった。
懲役2年の実刑か、それとも無罪か?
果たして、坂間の出した判決は?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【最終レビュー】
放映中・フジ系連ドラ(月9)原作コミック
Amazon通販で。
地味だけれど、人生を左右する重要度の高い
裁判官の本質的な姿そのものが、明瞭かつ緻密にリサーチされつつ
『丁寧に掘り起こしていく作風』
不思議と堅苦しくなく、フラットに読み進められた。
¨検証¨という言葉に隠された
シンプルな構図と真逆の意味合いそのものだったり…
普段、あまり触れられない
[心証]といったこの言葉の裏に隠されていること
これが、私的ながら、本章においては、印象に残ったポイントだと感じ取っています。
ネタバレになりそうなので記載できないですが
裁判官を中心にした
芯のある人間味あるドラマだなと
そんな雰囲気がふんわり膨らんでいくかのような感覚でしょうか… -
ありそうでなかった裁判官漫画。裁判員制度を始め、日本の司法制度について勉強になります。人が人を裁くことの難しさを、ユーモアも交えながらしかし比較的淡々と描いています。登場人物も魅力的でそのうちテレビドラマ化されそうだなー、と思います。
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ドラマが面白かったので読んでみたが、4巻で終わりなのね。
主人公も違うし。
原作ありきでドラマ化する場合、ドラマに沿ったものじゃないとこれのドラマ化だと思ってみた人を裏切ることだと思うし、原作の作者にも失礼だと思う。
それはそれとして、この作品を読んで裁判官にもいろいろな考え方があって、その考え方の違いで裁かれる側の人生も変わってくるのがすごく怖かった。
人間が人間を裁くということがとても恐ろしい。
正しいこととは1つじゃないし、正しいことがいいこととも限らない。 -
イチケイのカラス
著作者:浅見理部
発行者:講談社
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
メンバーが事件解決のために奔走する爽快リーガルエンタテインメント。 -
東2法経図・6F指定:726A/A86i/Tsumura
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TBS「報道特集」にて、本書の存在を知る。amazonで入手できず、書店を何件か巡って入手。
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繰り返して読むとじわじわくるのかな
無知なために刑法や職名とかがピンとこず
一度読んだだけでは自分の理解が追いついてない感。
でもかなり興味あるので、読み続けるつもり。