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- Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065124574
作品紹介・あらすじ
ひょんなことから手に入れた大量の大麻の種子。落ちぶれた男にとって、それはギフトかトラップか? 『狭小邸宅』著者による、圧倒的悪漢小説!
日本人のカセは、バンコクでケチな外国人に大麻を売り日銭を稼いでいる。恋人は浪費家のホステス。観光客を脅して小遣いをせびる強盗まがいの行為も慣れっこだ。あるとき幼馴染のマサから、出張でタイに来ているので会いたいとメールが届く。「こっちでもバリバリやってるの? 聞いたよ、六本木で豪遊してたって」ああ、そうさ。あそこでヘマをしなければ、おれをコケにしてきた奴らを全員見返してやれたのに――。
金もツキも度胸もない、逃げ足だけは速い究極のダメ男が、タイと日本を疾走する!
感想・レビュー・書評
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156ページ。海外逃亡、薬物、半グレ、と、重いテーマで軽い読み味。さらっと読み終わってしまいました。
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面白かったけど、この内容でこのボリュームは少なすぎじゃないかな・・。バンコクで読んだら気分が盛り上がりそう。
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新庄さんの本の中では個人的に外れでした。地面師や狭小住宅などはかなり面白いので、それに比べると当書は本自体も薄く、拍子抜けしました。
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著者プロフィール
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