宇宙の「果て」になにがあるのか 最新天文学が描く、時間と空間の終わり (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 125
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065124994

作品紹介・あらすじ

「宇宙の果て」に科学はどこまで迫っているのか。 「ビッグバン」や「インフレーション」は本当にあったのか? 「ダークマター」「ダークエネルギー」とはいったい何なのか? 最新の宇宙物理学から見えてきた我々の住む宇宙の姿と、そこに残された大きな謎を詳細に解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 18.7.19 日経新聞 広告

  • ド文系の視点からレビューさせて頂きます。
    ふと夜空を見上げて「うわあ~星がキレイだなあ~~」と思って終わってしまう身です。

    端的に申し上げますと、入門書ではありません。その道の知識皆無の人間が何の準備もなく読み始めると撃沈します(たぶん)。
    自分はあまりの分からなさに悲しくなってニュートンライトを買ってきました…ありがとうニュートンプレスさん……
    ものすごく噛み砕いて説明して下さっているんだなというのはなんとなく分かるのですが、「これが○○である」と言われても○○がどういうもので前後の説明から何故その結論に至るのかが直感的に分からないのです。うちゅうはいけいほうしゃ…??

    逆に基礎の基礎が少しでも頭に入っているとめちゃくちゃ面白いです。
    雑談を交えつつフランクに宇宙のことを語ってくれるので、まるで大学の講堂で講義を受けているかのような錯覚に陥ります。同時に宇宙論におけるとてつもない時間感覚にくらくらしました。人間はちっぽけだ。

  • 興味ある題名に惹かれて読んだが難しい!水素やヘリウム以外の元素ができることで我々が存在しているのだが、その辺りにはまだはっきりしない問題が残されているようだ.暗黒物質と暗黒エネルギーがこれからの解明するべき重要課題を位置付けているが、いずれにしてもかなりの時間がかかりそうだ.あらゆる分野の学問の成果で問題が解明され、さらに新しい問題で出てきて、またそれに取り組む.科学者たちも大変だと認識できた.粒子にかかわる4つの力について、分かりやすい説明が発見できてよかった.(p89)

  • 様々な意味の「宇宙の果て」が考えられて、現代科学がその答えにどこまで迫っているか
    宇宙論や天文学の基礎知識が無くてもわかり易く書かれている
    ちょいちょいはさまれている、アニメやテレビネタでさらに読み易い(笑)

    宇宙(地球、人間)の将来
    途方もなく遠い未来の先の話しだけど、その時宇宙は人間はどうなっているのかな?と思いを馳せ

    子どもの時に真面目に「宇宙の果てってどうなってるのかな?」と考えて果ての果ての果て…なんてエンドレスになってほんと眠れなくなった時もあったので
    どちらかというと「相対論」やら「量子論」なんて苦手中の苦手でしたが、そんな基礎知識のない私にも読み易い!とても面白かったです!

    464億光年:観測可能な宇宙の果て(光が届く範囲)→「空間的な宇宙の果て」の極々わずかな世界

    膨張あるいは収縮するダイナミックな宇宙

    未踏の領域、フロンティアを探求する多くの先人たちによって少しずつ拡がってきた人類の知識や到達範囲(果て)の限界


    明月記

    地球上における地平線までの距離の求め方
    R:地球の半径 6400km
    h:視点の高さ
    H:地平線までの距離

    三平方の定理より
    H²+R²=(R+h)²
    H=√h(2R+h)≒√2Rh

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00260237

  • 「宇宙の果て」に科学はどこまで迫っているのか。 「ビッグバン」や「インフレーション」は本当にあったのか? 「ダークマター」「ダークエネルギー」とはいったい何なのか? 最新の宇宙物理学から見えてきた我々の住む宇宙の姿と、そこに残された大きな謎を詳細に解説する。

  • 他の同種の本を読んで知っている人にとっては既知の内容かもしれない。
    分かりやすく読みやすいと思う。

  • 明確な答えがないことは知っているが、ついついタイトルが気になってしまう。「果て」には何もないのが答えだろうが、何もないという想像ができない。

  • かなりハイレベルな内容。結局果てに何があるのか書いてない。もう少し、言及があればと思った。

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著者プロフィール

1971年、愛知県生まれ。1998年、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。国立天文台助手、プリンストン大学客員研究員、京都大学准教授などを経て、現在は東京大学大学院理学系研究科天文学専攻教授。専門は宇宙物理学、天文学(特に、宇宙論、銀河形成や高エネルギー天体物理学)。観測を意識した理論的な研究が主体。著書に『新・天文学事典』(共著、講談社ブルーバックス)など。

「2018年 『宇宙の「果て」になにがあるのか 最新天文学が描く、時間と空間の終わり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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