宇宙の「果て」になにがあるのか 最新天文学が描く、時間と空間の終わり (ブルーバックス 2066)

著者 :
  • 講談社
3.51
  • (8)
  • (19)
  • (14)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 265
感想 : 32
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065124994

作品紹介・あらすじ

「宇宙の果て」に科学はどこまで迫っているのか。 「ビッグバン」や「インフレーション」は本当にあったのか? 「ダークマター」「ダークエネルギー」とはいったい何なのか? 最新の宇宙物理学から見えてきた我々の住む宇宙の姿と、そこに残された大きな謎を詳細に解説する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ワタクシ最近とみに宇宙論が好きで、仕事リタイアしたら大学行って宇宙論の勉強したいと割とガチで思っています。この広大な宇宙のことを考えてるのに、ビッグバン突き詰めていくとめっちゃミクロな素粒子の話になっちゃうとか、ダークマターの正体を探っていくとやっぱり素粒子の話になっちゃうとか、アインシュタインが自分では「生涯最大の失敗」と言ってたらしい宇宙定数がダークエネルギーに関係してるかもしれないとか、不思議というか、ロマンがあると思いませんか。

    本書は「宇宙の果て」がテーマで、中身はちょっと我々素人がこのテーマから期待するような内容とは少し違うのですが(とはいえ、どうして違ってしまうのかの説明はちゃんとされています)、宇宙論の色々なトピックが網羅されていて、ほんの少しガンダムやスターウォーズのネタもぶっ込まれていて読みやすかったです。

  • 古本市でふと手に取った本。期待を良い方に裏切られ、非常に面白かった。
    宇宙が膨張しても自分は膨張しないとか、ビッグバンの直後のインフレーションは普通の膨張とは全く違うとか、ダークエネルギーに関してはまともな仮説すらないとか、色々知らないことがあるのがわかった。
    今後十年ほどでダークマターが観測される可能性があるというのも知らなかった。ニュースを楽しみにしたい。

  • 宇宙の成り立ちから更には今後人類が挑戦しなければならない、もしくは打ち止めになりそうな宇宙の果てを見渡した本。途中の科学お馴染みギャグやボヤキもたまらなく面白い


  • ■視点

    「宇宙の果て」とは空間だけでなく時間方向も考えて、「遠方・過去・未来」の3方向に向かって宇宙はどこまで広がるのか、という問題になる。
    18




    前半で過去=観測可能な宇宙の果て
    最後で未来の話


    ●第9章 宇宙の将来、宇宙論の将来

    暗黒エネルギーによる宇宙膨張の加速
    222


    人類にとっての究極の危機は陽子崩壊

    10^34年経つと陽子が崩壊

    われわれの生命活動を担う物質がすべて消滅してしまう
    宇宙に残されるのは、光(電磁波)とニュートリノ、ブラックホール程度。暗黒物質も残っているかもしれない。われわれが生き延びるには、それらのみを利用した生命体に進化する必要がある。
    228

  • わかりやすくおもしろい

  • ふむ

  • 信州大学の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB14358155

  • 宇宙の進化、現在のわかっていることがわかりやすく書いてある本。果ては未知なる世界。

  • 複数の"宇宙の果て"に関して基礎的なところからよくまとまっていて良かった.

全32件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1971年、愛知県生まれ。1998年、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。国立天文台助手、プリンストン大学客員研究員、京都大学准教授などを経て、現在は東京大学大学院理学系研究科天文学専攻教授。専門は天文学、宇宙物理学(特に、宇宙論、銀河形成や高エネルギー天体物理学)。観測を意識した理論的な研究が主体。著書に『新・天文学事典』(共著、講談社ブルーバックス)『宇宙の「果て」になにがあるのか』(講談社ブルーバックス)など。

「2021年 『爆発する宇宙 138億年の宇宙進化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

戸谷友則の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×