愛と人生 (講談社文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 講談社 (2018年12月14日発売)
3.13
  • (1)
  • (1)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 89
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784065126769

作品紹介・あらすじ

寅さん映画をベースに、同じ楽譜で別の音楽を演奏してもらったような、不思議な小説――山田洋次監督

「男はつらいよ」シリーズの子役、秀吉だった「私」は寅次郎と一緒に行方不明になった母を探す旅に出た……27年の歳月を経て、そんな昔話を伊豆の温泉宿で「美保純」と懐かしくする「私」。

映画の登場人物とそれを演じる俳優の人生が渾然一体となって語られ、それぞれの時間が複雑に流れては戻る。

「文章の緩急を使い分ける力量」と「非常に面白い戦略」─中条省平氏、「ご褒美のような幸福感のラスト」─長野まゆみ氏、「大衆的な紋切り型を文学的技法として使った懐かしい雰囲気」─沼野光義氏、など絶賛された、斬新で独創的な"寅さん小説"、表題作の「愛と人生」の他、大澤信亮氏に「あまりにも素晴らしい小説」と評された短編「かまち」とその続編「泥棒」の3作を収録。野間文芸新人賞受賞作。(解説・矢野利裕)

みんなの感想まとめ

家族や人間関係の複雑さを描いた物語が展開され、懐かしさと温かさを感じさせる作品です。映画「男はつらいよ」のキャラクターたちが織り成すストーリーは、メタ的な視点を交えながらも、近代文学の情緒を保っていま...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 寅さんをこんな風に小説にするのか巧いなと思わされつつぐいぐい読んだけど、途中から私には難しくなってきた。純文学は苦手だ。けど他の二話も嫌いではなかった。

  • メタ小説、ポストモダン小説。しかしながら、内容は近代文学的な情緒もの、家族ものである。
    なんと形容したら良いのだろうか。
    車寅次郎と渥美清は同一人物なのか。
    さくらと倍賞千恵子は??

  • 「男はつらいよ」の世界を小説にして絶賛された表題作を含む、野間文芸新人賞受賞作。

  •  内容が難しいのでうっかり読んでいると頭に何も入らず読むのに時間が掛かった。しかし時折すごい面白い描写があるので油断できない。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

滝口 悠生(たきぐち・ゆうしょう):小説家。1982年、東京都八丈島生まれ。埼玉県で育つ。2016年、「死んでいない者」で第154回芥川龍之介賞を受賞。主な著作に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』『長い一日』『水平線』などがある。

「2024年 『さびしさについて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

滝口悠生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×