夫のちんぽが入らない(1) (ヤンマガKCスペシャル)

  • 講談社
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本棚登録 : 220
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065128206

作品紹介・あらすじ

発売即13万部を突破し、各メディアやSNSで大反響を呼んだ衝撃の私小説『夫のちんぽが入らない』(こだま・著)。繋がれない痛みの中で懸命に生きる女性の半生を、『R-中学生』『水色の部屋』のゴトウユキコが鮮烈コミカライズ!学校、社会、そして男女の関係。様々な場所において彼女を苦しめたのは、「普通」という名の「呪い」だったーー。生きづらさを抱えたすべての人達に捧ぐ、絶望と希望の人生譚が幕を開ける!!

発売即13万部を突破し、各メディアやSNSで大反響を呼んだ衝撃の私小説『夫のちんぽが入らない』(こだま・著)。繋がれない痛みの中で懸命に生きる女性の半生を、『R-中学生』『水色の部屋』のゴトウユキコが鮮烈コミカライズ!学校、社会、そして男女の関係。様々な場所において彼女を苦しめたのは、「普通」という名の「呪い」だったーー。生きづらさを抱えたすべての人達に捧ぐ、絶望と希望の人生譚が幕を開ける!!

感想・レビュー・書評

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  • さち子さんに一目惚れしてしまって、一巻が発売されるのをいまかいまかと待ち望んでいました。

    下宿先で出会ったさち子と慎は、揃いの茶碗のように、二つで一つセットなんだと思わせるお似合いなカップル。しかし、慎のちんぽがさち子には大きすぎて二人は繋がり合うことができない。
    これは、ちんぽに振り回される男女の悲しみと愛の物語。
    よって、作中にはたくさんちんぽが出てきます。でもね下品じゃなくて、全部切実なちんぽなんです。切実なちんぽってなんだよって感じだけれども、こればかりは読んで下さいとしか言えない。
    ちんぽが「入る・入らない」「入れたことがある・ない」に関わらず、読んでほしい。ここに描かれているのは、誰にでも関係のある性のことだから。
    ゴトウさんのマンガでは、人の表情が丁寧に描かれていて、入らない悲しみと入れたい必死さが原作同様よく伝わってきました。お気に入りのシーンは、慎さんがさち子さんに「付き合って下さい」って言うところ。二人の赤くなった顔がとにかく可愛くて、大好きになった。

  • カバーデザインがたまらない。本作がラブストーリーであることをふたたび認識するとともに、この漫画版はゴトウユキコの熱を帯びた筆致により、その様相を強めている。

    就職した彼、漫画版では倉本さんに再会する場面。原作を読み返すと冗談めかしてさらっと書かれているけれど、漫画では少し違う。女の人が男の人を好きだと思うのは、こんな感じなのだろうということを思う。

  • これは面白い、ちゃんと全部読もう。

  • 絵がとても好き。特に旦那さんの顔とキャラがめっちゃ好きだ(笑)ふたりの馴れ初めもとても可愛くとてもすきで。この漫画家さんの作風も大きいかな?ほんと好き。
    忘れそうになるけどこれ実話…?原作エッセイなんでしたっけ…

    原作は未読ですがこの漫画家さん好きだなぁ…!と思ったので他の作品もチェックしていきたい。

  • 思ってたのと違ったけど面白い。

  • コミカライズもいい(ceroのOrphansを流しながら)

  • 発売即13万部を突破し、各メディアやSNSで大反響を呼んだ衝撃の私小説『夫のちんぽが入らない』(こだま・著)。繋がれない痛みの中で懸命に生きる女性の半生を、『R-中学生』『水色の部屋』のゴトウユキコが鮮烈コミカライズ!学校、社会、そして男女の関係。様々な場所において彼女を苦しめたのは、「普通」という名の「呪い」だった――。生きづらさを抱えたすべての人達に捧ぐ、絶望と希望の人生譚が幕を開ける!!(Amazon紹介より)

  • 作画のゴトウユキコは好きだけど、話として丁寧さに欠けるような。

  • そういう経験はないのだけど、主人公の自分を責めているような感じが読んでてつらくなってきた…。
    1巻で既にかなりつらくなってきたので次の巻を読むか迷うところ。これは更にずっと自分を責め続けていく話な気がするから…

  • 作成中

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著者プロフィール

主婦。ブログ『塩で揉む』が人気。同人誌即売会「文学フリマ」に参加し、『なし水』に寄稿した短編を加筆修正した私小説『夫のちんぽが入らない』で2017年にデビュー。翌年には2作目となる著書『ここは、おしまいの地』を上梓した。現在、『クイック・ジャパン』『週刊SPA!』で連載中。

「2020年 『夫のちんぽが入らない(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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