- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065128220
作品紹介・あらすじ
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小島が散り、ウツボの野望がついえた太平市に、束の間の平穏が訪れる…ワケもなく。新年を迎えたアキラ&ヨウコの知らない所で、ボスの忠告を無視する組織の顔役・山岡が、真黒組を標的に激ヤバな行動をおっぱじめた。 組長と若頭のいずれかを暗殺するため、毒殺のプロ・二郎を投入。怪しき殺戮劇を開始するのだった。一方、新たにバレンタインのイラストを手がける事になったアキラも、この町に忍び寄る異変に気づき始めて……。
感想・レビュー・書評
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山岡はやっぱりラスボスなんだね。
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裏社会に中立の態度で営業するバーのマスターと山岡の関係が回想場面で明らかにされる。殺し屋の殺し屋・山岡。その実力は推して知るべし。砂川の雇った殺し屋は、依頼事項である真黒組の幹部……組長を仕留めた。だが、山岡は娯楽をやめる気がないぞ。
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ついに死の連鎖の序章か?
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食い合わせによって毒菌に変わる 黴と菌は分類学的には同じだ ペニシリンだって青黴があるから偶然生まれた ヒトヨタケとアフラトキシンの品種改良 バブル崩壊のゴタゴタに便乗する
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すごいな〜
暗殺考えるのもミステリー書いてるみたいね!笑 -
ギャグのバランスが微妙、本業のシーンは描かない主義か
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着々と進む真黒組クーデター計画。山岡が二郎に話した「自分という人生が何によって誰に記憶されたか…」という裏稼業ゆえのジレンマ。名を残さず存在の痕跡さえも残さないプロ。アキラたちも同じだったけど、今は人の心に残るような生活をしているわけで。ヒナの別れの姿もそうだよね。相手の記憶にどう残るか・残りたいか。アキラたちはこれからどう変化していくのだろうか。
クーデター計画の裏で暗躍し始める山岡。写真を並べてストーリーを考える姿の恐ろしさ。ヨウコの写真を知られずに撮っている時点で相当な強さだということもわかる。砂川とも接触して、いよいよ対立の構図へ。小島編であった真黒組のほころびが穴となって口を開ける。町に落とされたファブルという毒。少しずつだがゆっくりとその毒は回っていく。
著者プロフィール
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