願い事の木~Wish Tree~ 欧州妖異譚19 (講談社X文庫)

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本棚登録 : 45
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065131404

作品紹介・あらすじ

チェルシーで開催される世界的なフラワーショーで、樹木の精霊『緑のジャック』の目撃が相次いでいた。シモンと会場を訪れたユウリは「願い事の木」という展示の側で、行方不明になっていた少女をみかけ手を差し伸べるが、触れ合う直前に彼女は消えてしまう。一方、アシュレイはイーストエンドの骨董商に頼まれ、何かが封印されていた小箱を探すことになるが。三人は、精霊と木箱の秘密を解き、少女を救えるか?

感想・レビュー・書評

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  • 悪魔ではなく妖精のお話だけど,一歩間違えればかなり怖いことになってしまった.結果往来で良かったけれど.ただ,イギリスの庭はやはり美しそうで物語の印象もどちらかというと穏やかだ.

  • アンリは何を見たんだろう?
    内容にはアンリ関わってこないけど、不自然なくらいに押してきたしねぇ。

    もう写真見た?
    テレビで見たけど、きちんとは見ていない
    もう一度見ておく?
    ああ、うん、そうだね。

    服の説明とか、母親がかわいそうとか。

    最後にアンリが
    ユウリも気をつけて
    特別な日でなくても油断したら向こうの世界に行ってしまいそうだから

    今回のこと、今までのこと。これからもかな。

  • 読了。

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著者プロフィール

横浜市在住。「英国妖異譚」でホワイトハート大賞〈優秀賞〉を受賞しデビュー。シリーズ化され大人気に。主人公たちの成長に伴い、パブリックスクールを卒業した後は「欧州妖異譚」シリーズとして書き続けられている。その他ホワイトハートでは、「セント・ラファエロ妖異譚」「あおやぎ亭」がある。「ヴァチカン図書館の裏蔵書」シリーズ(新潮文庫nex)、「琥珀のRiddle]「倫敦花幻譚」シリーズ(ともに新書館)ほか著作多数。

「2023年 『シモン・ド・ベルジュはかく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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