- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065131466
作品紹介・あらすじ
「母親を助けたい」。少女の祈りは、届かない――。ノアのために魔法の水晶玉の欠片を探すも、水晶玉を完成させられないまま大干潮の刻を迎える陽太たち。海底から現れた<嫉妬深い神>の祠で目にしたものは、残酷な現実だった‥‥。
感想・レビュー・書評
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5巻故基本構造は割愛。
前巻から続く流れを進めながら、世界観を語り、世界構造を垣間見せ、エロ展開をごり押ししながら、キャラクターを立たせていく。
エロ描写の激しさがドを越えていて、コメディの域にきている気もするし、この世界観の中でこのセリフやこの反応は、不自然じゃないかなと思う部分も散見れる。
勿論、その不自然な部分まで含めてマルっと説明できる仕掛けがあり、その伏線なのかもしれないが。
流行りものに乗じて異世界で無双するだけではないという意気込みは感じたが、便利すぎて、ご都合めいた部分も感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色々考えながら読んでたんですが、全部ぶっ飛ばすような展開が入ってきましたね。
いやー、良い感じですね、面白くなってきました。
前巻の感想でエロ(ヒロインやシチュエーション)のバリエーションがどうのと書きましたが、ハナハナの存在は良かったですね。
陽太が自分から会いに行っちゃうところも良かった。
また、陽太の実在感も良いですね。
口では小綺麗なことを言っているけど、いざ女の子の裸を前にしたり強い立場を得たりしたら下衆いことやってみるなど、こういうのってある種のリアルさがあると思うんですよね。
他にも非情でグロい描写とか、真相?に迫る話とか、本巻はいろいろ盛り沢山で、今後が楽しみです。
最後のあの展開、ルーミには何か影響ないのかな、気になりますね。 -
前半はいつものご当番ノルマだけど、後半は怒涛の急展開。正直1巻の一番最初のシーンとか忘れてました。そうかー、ここでそう来るのかー。後半は中々ハードな展開。普段のあのバカさ加減はどこへやら。作者の得意な領分である重いシーンや、ガチバトルとか作品としての厚みを感じます。ここまで一番面白かった巻だと思います。それにしても……仁科さんが心配。