Q.E.D.iff -証明終了-(11) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 107
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065131756

作品紹介・あらすじ

豪華客船の上で、6組の「アウトロー」が集められ、お互いを出し抜いてカギを奪い合うゲームが開催!
燈馬&可奈は、主催者である富豪の密命を帯びて出場。
互いの手口も得意技もわからぬ中、1億ドルを賭けた騙し合いが幕を開ける!
(「アウトローズ」ほか1編収録)

感想・レビュー・書評

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  • 2篇とも「信頼できない話者」に関する話だった気もする。
    というか!!
    「劇中劇」でもなく「夢オチ」でもなく、よく似た人でも先祖子孫でも仕切り直しでもなく、ただただ未来の設定として一話限り(だよね?)設定を未来に飛ばしてやり直す、って言うのは、これは創作の世界で革命的なんじゃ無いですか?????

    どんな並行世界であっても、時間軸が変わったとしても、燈馬想と水谷可奈は出会うんですよ、タマランですよ。
    あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

  • コナンより面白いよ

  • バカ正直で絶対に嘘をつかないが、その人のよさゆえにギャングとの関わりを断てない男が、殺人の容疑者であるギャングのボスのアリバイを証言してしまう、「信頼できない語り手」が面白かった。
    果たして事件の真相は。


    「溺れる鳥」は、AI裁判官が実用化されたパラレルワールドの未来で加奈と想が違う出会いをする話。

  • 割り切れない内容のせいか、微妙な読後感が残った。

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著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.-証明終了-』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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