龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(10) (講談社コミックス月刊マガジン)
- 講談社 (2018年10月17日発売)


- Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065132005
作品紹介・あらすじ
『修羅の門』『修羅の刻』『海皇紀』‥稀代のストーリーテラー川原正敏最新作は、紀元前中国が舞台。秦末の動乱期に覇を争った項羽、そして劉邦の生きざまを描き出す歴史絵巻。主役には天才軍師・張良を据え、偉丈夫達の興亡を紡ぎだす!
一時は策を失するも、劉邦の将としての器と張良の機転により、宛を下した劉邦軍。関中に入るため、武漢を目指し西進を続けるがその後方には、章邯を降伏させた項羽が迫る‥‥残された刻は僅か。機先を制すべく張良がとる策は!?
感想・レビュー・書評
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武関を抜けて、関中へとたどり着いた劉邦軍。関中での第一歩を記した劉邦の「土地はなんだか黄色いな」が、意識せずとも未来を見ているようなセリフですかね。
宦官・趙高の専横によって求心力が低かった秦軍。いってしまえば、張良の策はそこに付け込んだはったりでした。
ところが、その趙高が殺されたことによって、一体化した秦軍。
にわかに強化された秦軍。圧倒的な武力で進軍中の項羽。
軍事力が急激に増えるわけでもなく、項羽より咸陽に先着するための時間もない。さて、張良の打つ手は?
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著者プロフィール
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