嶽神伝 血路 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 62
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065132142

作品紹介・あらすじ

武田晴信(後の武田信玄)は芦田氏の龍神岳城を武田の陣営としようと画策していた。甲斐から諏訪に出るには龍神岳城を通らなければならないのであった。山の者「七ツ家」と武田の最凶暗殺殺人集団「かまきり」との死闘をが始まった。

感想・レビュー・書評

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  • ノンストップ時代活劇。面白かった。
    嶽神伝シリーズはどれも面白いが、インターバルをいれると何を読んだか?時代順はどうなのか?分からなくなってしまって、迷ってしまう。次は鬼哭かな?

  • 嶽神伝シリーズ1作目。
    先に多十が主人公の嶽神を読んでからこちらを読了。
    例えるなら嶽神は漫画「ゴールデンカムイ」寄りで、こちらは「甲賀忍法帖」寄りか。異能集団同士の闘い、山での暮らしに必要な技能と知恵を生かした七ツ家の闘い方は面白い

  • 闘いシーンばかりではなく物語もあるので読みやすい。
    武田信玄を悪者にして描いてあるのは許せないって思うけど、でも考えてみれば当たり前なんだよな。
    シリーズを揃えたのでやっと全巻通して読めるうれしさで1日で読んでしまった。

  • 嶽神伝エピソード1。武田の忍者かまきりと山の者、七ツ家との死闘。二ツ誕生の秘話。
    手に汗握る死闘の連続。読み応えあります。

  • 小型風太郎

  • 信玄配下の武田忍者と南稜七ツ家山の者とのバトル! シリーズ原点となる始まりの物語。

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著者プロフィール

1949年、小田原市生まれ。80年、群像新人文学賞を受賞。81年「百舌が啼いてから」が芥川賞候補となる。2000年には『血路―南稜七ツ家秘録』で角川春樹小説賞を受賞。本書は、一介の部屋住みの身から将軍に上り詰めた吉宗の裏の顔を描いた歴史時代小説の復刊である。著書に「嶽神伝」(講談社文庫)、「戻り舟同心」、「北町奉行所捕物控」、「高積見廻り同心御用控」(すべて祥伝社文庫)シリーズなど。2020年11月、逝去。

「2023年 『運を引き寄せた男 小説・徳川吉宗』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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