三軒茶屋星座館3 春のカリスト (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 80
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065132890

作品紹介・あらすじ

プラネタリウムが謎を解く、「家族」と「神話」の物語がはじまる。都会の路地裏にあるプラネタリウム「三軒茶屋星座館」には、店主の大坪和真が語る星座の物語を目当てに、さまざまな客が訪れる。和真と双子の弟・創馬が面倒を見ている小学生の月子に関わる秘密がついに明かされるーー。人生讃歌エンターテインメント急展開を迎える第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 三軒茶屋に春の便りが聞こえてきた。路地裏のプラネタリウム「三軒茶屋星座」では仲間との予期せぬ別れがおとずれる。やりきれない哀しみで満ちた仲間たちを、店主の和真は「現代版ギリシャ神」を語って癒していくが…。血のつながりを超えた家族の新しい在り方を問う人気シリーズ、佳境の第3弾。

  • 少し間をおいての3巻。前2巻の星座のお話を忘れつつあるw

    でも相変わらずギリシア神話面白いなぁ。
    神話の登場人物とかをどっかしらでまとめたいw

  • 独自のギリシャ神話解説が、相変わらず好調。現実世界の方は、かなり大変なことになっている。次の巻で完結するんだと思うけど、着地点が見えない。(四季が題名についているから、4作完結と勝手に思い込んでいる。)

  • リリーが大好きなだけに、あれはすごく悲しい。
    喪失感が半端ない。なぜリリーが…。
    相変わらず和真の語り口は面白い。本編が暗い感じで進んでくから、ゼウスはもはや癒しになってきてる。

    ただ、和真が葵を好きというのが信じられない。
    周りに外堀埋められて仕方なくじゃないの?と思えてしまう。
    私が気がつかなかっただけでそんな素振りがあったのか…。

    自分のこと好きだっていう確信がなきゃ葵はあんな行動とれない気がするし、かといって和真が葵を好きだという行動を見せたことはないような…。ここの関係が急展開過ぎて困惑。

  • シリーズ三作品めで物語は佳境に入る。

    相変わらずの和真訳の星座にまつわるギリシャ神話は面白い。一方で登場人物達の人間関係等に大きな楔が打ち付けられる。ネタバレになるので深く語れないけど語らずにはいられないもどかしさがあります。

    いずれに致しましても、私の涙腺が緩くなってきたのか、物語が面白くなってきたのかは判りませんが途中途中で涙が流れてしまいました。

    来月発売の秋のアンドロメダ!
    早く読みたいものの終わってしまうのかと思うと感慨深いものがあります。

  • 路地裏のプラネタリウムに別れと出会いが訪れる。「神話と家族の物語」シリーズ佳境!

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著者プロフィール

1976年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。東京三菱銀行退行後、バーテンダー、香水プランナーなどを経て、小説「シャンペイン・キャデラック」で三田文學新人賞を受賞し作家デビュー。映画「未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」、ドラマ「レンアイカンソク」など脚本も多数手掛ける。近著に「三軒茶屋星座館」シリーズ、『あなたの明かりが消えること』『あした世界が、』など。本書は「三軒茶屋星座館」シリーズ完結編。

「2016年 『三軒茶屋星座館 秋のアンドロメダ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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