美少年М (講談社タイガ)

  • 講談社
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本棚登録 : 521
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065133064

作品紹介・あらすじ

映画祭で敗退し、敵組織・胎教委員会に繋がる道を断たれた、美少年探偵団。『美観のマユミ』こと瞳島眉美は、沃野禁止郎を追い、私立アーチェリー女学院に単身乗り込むことを決意する。古式ゆかしい大和撫子を育てる名門校では、信じがたい事件が起きていた! しかし、マユミの『良すぎる視力』には限界が近づき――? ひとりのときも心は常に共にある、美少年シリーズ第九作!

感想・レビュー・書評

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  • 913-N-9
    人気作家コーナー

  • 【購入本】「眉美、スパイになる。」の本巻。いよいよ話の展開も終幕に近づいてきた。私立アーチェリー学園生徒会の面々の癖が強い!(もちろん名前も)知婆ちゃんめっちゃいい子だったんじゃん(笑) そして、綺羅輝ちゃんが家雪ちゃんに見えてしまった……。(口調がすごく似てる)でもやっぱり気になるのは、綺羅輝ちゃんの名字である「川池」と、七星ちゃんの名字である「美作」。これが次巻本編にどう繋がっていくのか楽しみ。嘘くんのちょっとキザっぽいところも良かった!

  • 私は眉美ちゃんに美少年探偵団の一員でいて欲しい。
    そして、ショートショートの謎解きが面白かった。満くん、好き。

  • 眉美単身スパイ活動の話。またいいところで終わったなあー。
    実は噓くんが結構好きですよ。

  • 学生(らいすた)ミニコメント
    今回は主人公が単独行動で女子校潜入?! 単独行動の中でも頭の中には5人の仲間がいる!

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/658379

  • ちゃんと順番に戻って、9冊目。今回は眉美が単独行動で女子校潜入。単独行動ではあっても、頭の中には5人の仲間がいて、アドバイスしてくれたり、ツッコミを入れてくれたりしている。潜入先の女子校も、色々と興味深い状況で(ネタバレになりかねないので詳しく書けない)次の巻へのひきもばっちり。巻末に短編が二つ入っていて、特に最後のものは札槻くんと、ツェンティーズの麗さんという個性的な脇役(敵役?)の再登場で嬉しい。

  • 映画祭で敗退し、敵組織・胎教委員会に繋がる道を断たれた、美少年探偵団。『美観のマユミ』こと瞳島眉美は、沃野禁止郎を追い、私立アーチェリー女学院に単身乗り込むことを決意する。古式ゆかしい大和撫子を育てる名門校では、信じがたい事件が起きていた! しかし、マユミの『良過ぎる視力』には限界が近づき――? ひとりのときも心は常に共にある、美少年シリーズ第九作!

  • せっかく面白くなってきているのでこのままいってほしい所。

    美少年5人を主軸におかず眉美だけで物語を成立させ、団の絆を思い起こさせるという決断はなかなか難しい判断だったと思う。通した編集部も強い(わたしはこの物語は美少年の人気もあると思っているので、美少年無しの話はあると思っていなかった。眉美自身美少年だが)

    シリーズ全体的に少年漫画のような構成に近いので、このまま持ち味を活かして欲しい。

    西尾維新に浸りすぎた人には受け入れ難いかもしれないがこのシリーズの良さは少年らしさが抜けないところだ。

  • 久しぶりに美少年探偵団。
    シリーズとしては異例の構成で、う〜ん正直不発な感じ。
    最後の方にはなんとか盛り上がってきたけれども……。
    併録の短編はいつも通りのノリで悪くないけど、ミステリ的にはあまりに小粒。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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