化物語(3) (KCデラックス)

著者 : 大暮維人

• 講談社 (2018年11月16日発売)

作品紹介・あらすじ

西尾維新の代表作『化物語』を『エア・ギア』の大暮維人が豪華漫画化!!

現代青春ノベルの金字塔を世界一の絵で！ 「週刊少年マガジン」にしかできない最高最興奮の新しい"物語"、第３巻！

八九寺真宵。阿良々木暦が出会ったその小学生は、いつまでも目的地に辿り着けずにいる“蝸牛”の迷子だった。「コイツを無事に送り届けるのが、僕の役目だ」想いが風化し劣化してしまわぬうちに……。西尾維新×大暮維人で贈るこれぞ新たな怪異！ 怪異！ 怪異！　燦燦と、想い射しこむ〈物語〉！

感想・レビュー・書評

[manapさんの感想 · 2019年7月13日]

八九寺真宵。阿良々木暦が出会ったその小学生は、いつまでも目的地に辿り着けずにいる“蝸牛”の迷子だった。「コイツを無事に送り届けるのが、僕の役目だ」想いが風化し劣化してしまわぬうちに……。西尾維新×大暮維人で贈るこれぞ新たな怪異！ 怪異！ 怪異！　燦燦と、想い射しこむ〈物語〉！

[scaramoucheさんの感想 · 2019年7月5日]

3巻まで読了。
漫画家のカラーが出るからか、原作ともアニメ版とも少しキャラクターのテイストが違う印象。忍野が大分ヤンチャな感じに見える。
絵に技巧があるので、背景の書き込みがいちいち格好良い。

[やおさんの感想 · 2019年1月27日]

"「だって阿良々木くん、誰でも助けるんだもの。
でも そっちの方が私にはーー…いいわ。
そうね 例えば羽川さんを助ける阿良々木くんを横から見ているだけでも
私は阿良々木くんんことを特別に感じていたと思うわよ。
ちょっと大げさな言い方になったけれども
強いて言うなら、阿良々木くん。
私は 阿良々木くんと話すのが楽しい。だけ。」"

こんな贅沢なI LOVE YOU見たことない。

[DJ TECHNORCHさんの感想 · 2019年1月8日]

物凄い迫力の「I LOVE YOU」

[loさんの感想 · 2018年12月27日]

まよいマイマイで号泣してしまった。感動とは関係なしにやっぱ西尾維新好きだなあと思います。

[からべーさんの感想 · 2018年11月25日]

■書名

書名：化物語（３）
著者：西尾維新 (著), 大暮維人 (著)

■概要

八九寺真宵。阿良々木暦が出会ったその小学生は、いつまでも目的地に辿り着けずにいる
“蝸牛”の迷子だった。「コイツを無事に送り届けるのが、僕の役目だ」想いが風化し劣化
してしまわぬうちに……。西尾維新×大暮維人で贈るこれぞ新たな怪異！ 怪異！ 怪異！　
燦燦と、想い射しこむ〈物語〉！
(amazon.co.jpより引用)

■感想

作画すごいね、これ。
後半少し雑になっている部分もあるけど、それでも週刊連載でこのクオリティは凄い。

原作は少ししか読んでいないのであれですが、この物語は言葉遊びが軸にあるから
どうしても漫画にしても文字量が膨大になりますね。
これでもある程度抑えているのだと思いますが、他の漫画より文字量は多めです。
こういうの考えるの大変そうだな～とつくづく思います。
結論ありきで、そこから逆説逆説を考え、それを実現する言葉づかい、登場人物を考え
かつ、それでいてどのキャラにどういう言葉づかいでどういうセリフをしゃべらせるか
考える。

原作者がどういう風に小説を書いているか分からないけど、これだけ詰め込むのであれば
文章書く前に、色々と下書きしてないと、とてもじゃないけど書けない話だと感じます。
これ下書き無しで頭の中で組み立てて書いているのであれば、相当頭の回転が速いし、
記憶力が良いのだろうな～と思います。

今回の話も面白かったです。
次も楽しみです。

このシリーズ、色々と出ているみたいだけど、せめて最初のシリーズは全部漫画化して
欲しいな～
続きが気になっても、漫画でこの言葉量なら、原作小説読むの少し面倒になってきたので・・・

著者プロフィール

漫画家。原画、イラストなども手掛ける。『エア・ギア』（KCDX）で第30回講談社漫画賞少年部門を受賞。その他の代表作に『化物語』（原作：西尾維新／KCDX）、『バイオーグ・トリニティ』（原作：舞城王太郎／YJC）などがある。

「2023年 『アンデッドガール・マーダーファルス　4』 で使われていた紹介文から引用しています。」