オタサーの姫殺人事件(3) (マガジンエッジKC)

著者 :
  • 講談社
3.20
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本棚登録 : 13
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065133217

作品紹介・あらすじ

姫はなぜ何人もの男と関係を持ったのか、その時に何を思っていたのか…真実を知りたい青鹿たち。そんな時、部室には盗撮カメラがあったと発覚する。録画されていたのは、本音を語る姫の姿だった! 少女が「姫」に変身し「死」へ至ったすべてが明らかに…!? 謎の向こう側に衝撃の恋心を見つける第3巻!!

感想・レビュー・書評

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  • やばい、特に何も残らなかったわ。

  •  3巻であり完結巻。
     一つの事件を語っているので、前中後編であり、上中下巻。
     ミステリ作品の解決編に当たる。

     1巻の導入を丁寧に描き、2巻で捜査して意外な一面を引き出す。
     丁寧にお膳立てした状況を、読者が納得のいく形できれいにひっくり返するのが醍醐味ではあるが・・・。
     何とも、ぼんやりした結末に辿り着いた。
     
     純粋にマンガの作品の一つの形とした解釈するならば、「あり」ととらえられないことはないかもしれない。
     ただ、タイトルからミステリとしての完成度を期待して、1巻2巻で丁寧に描かれた物語が、結末に必要な要素と期待した推理ファンは、わりとがっかりな結末だったように思う。

     どうがっかりしたのかは、ネタバレを伴うので語れないけれど。

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著者プロフィール




「2017年 『オタサーの姫殺人事件(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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