本屋の新井

著者 :
  • 講談社
3.54
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本棚登録 : 463
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065134139

作品紹介・あらすじ

本は日用品。だから毎日売ってます――。
ときに芥川賞・直木賞よりも売れる「新井賞」の設立者。『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』(秀和システム)も大好評の型破り書店員・新井見枝香による”本屋にまつわる”エッセイ集!
「新文化」連載エッセイ「こじらせ系独身女子の新井ですが」に加え、noteの人気記事、さらには書き下ろしも。装幀、カバーイラスト、挿絵は寄藤文平!

感想・レビュー・書評

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  • 現役書店員の日々の出来事&感じたことのエッセイ。
    2~4ページのエッセイがたっぷりと。装幀が実に良い(^^♪
    短い文章でありながら、書店員の目線たっぷりのエピソードが
    ぎゅっと詰まっていて、楽しくさらっと読めました。
    レジ袋に紙袋、図書カードの話は本屋の実情。
    「仕入れ」という特殊部隊、時間がかかる果てしなき棚整理という、
    仕事の数々。あ~同じ本の仕事でも、学校司書は本の修理が
    果てしなかったなぁと、つい自分に重ねてしまいました。
    さりげなく紹介している本も読みたくなります。
    「オススメです!と言いふらしたくなる本に出会えると
    本屋の仕事は楽しい」の言葉、すっごくいいね(^^♪

  • 三省堂のカリスマ店員新井さん。
    本に対する愛憎が半端ないとは思うけれど。
    面白いのかな〜?まあ、面白いといえば
    面白部類に入るのかな?という程度でした。
    大昔、田舎の書店でアルバイトをしていた経験を
    持つ身としては、書店の実情は
    昔も今も相変わらずなんだとしみじみ。
    本のポップで売り上げが伸びるという感覚は
    大昔は無かった。
    文体が飛び跳ねるような感じなので、
    ポップでおすすめされたら手にとってみる気はする。
    他所の家の麦茶が苦手という話から、
    吉田修一氏の『怒り』をもってくるあたり上手いなあ。
    待ち人が来るまでに読むのが最適本。

  • TV番組「7ルール」で取り上げられてるのをみて、面白い人だな~と思って読んだ。1つずつのエッセイの目の付け所も感じ方も面白い!

  • ゴロゥデラックスで拝見して
    本屋さんで探して買ってみた
    さくっと読めてよい

    「本屋で働くことに特別な意味も見出せてないし、無理に続ける気もないのだ。仕事がなくなれば別の仕事を探すまでよ。」
    という序文がまずよかった
    あと本は日用品て、本当にそうだなあと
    気軽に読んだり買ったり捨てたりしようと思った

  • 現役書店員の本への愛情が伝わってくる。そして短い中にクスリとさせる文章がうまい。
    時折紹介されている本も思わず検索してみたりして、まんまと乗せられてしまっている。新井賞、初めて知りましたがこれから注目したいと思います。

  • 2018.11.18
    面白かったー!前作より読みやすかった。
    エッジが効いた部分が少しなくなったからかな?
    電子書籍と紙袋の話が印象的。
    「小脇に抱えて様になるのは、断然、水菜より本である。」いや〜〜その通り。
    「袋は2円」システム、導入してくれて構わない。それで本屋さんが生き延びられるのなら。
    杏ちゃんのお話、私も好きだ〜〜。

  • 本当は新井さんの出された前作を読みたかったのだが、
    図書館にはこの新作しかなかった。で借りてみた。

    文章が独特で、よくわからないようでいて面白かった。
    本当に本を直接売る現場が大好きな方なんだなと。

    さりげなく紹介されてる本。どれも読みたくなった。
    まずは「チョコレートで朝食を」を探さねば。

  • 「新文化」に連載したエッセイだからか書店や本についての内容が多くて面白かった。この本の中で紹介された本が読みたくなった。共感できる部分もあれば、私の考えとは違う部分もあり、この本はそれでいい本だと思った。どちらにしても楽しめた。

  • 本屋で働く著者が日々感じていることを綴ったエッセイ集。
    「本好きあるある」や「本屋の豆知識」が満載で楽しい。
    例えば、図書カードの利益率は5パーセント。でも図書カードで買ってもらった時には、手数料が5%かかってしまう。だから図書カードを買ってもらって、それを自店で使ってもらってもプラスマイナスで儲けゼロ。
    本屋で入れてくれるビニール袋も紙袋もそれなりの価格がする。カバーにしてもしかり。
    そんな様々な本話の詰まった、何気無いほっこりエッセイ集。

  • まぁまぁ。

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著者プロフィール

新井見枝香(あらい みえか)
東京都出身、1980年生まれの書店員。アルバイトで書店に入社し、正社員にまで登用され、某書店文庫売場に勤めていた。2019年5月からHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEに勤務。文芸書担当が長く、作家を招いて自らが聞き手を務める「新井ナイト」など、開催したイベントは300回を超える。独自に設立した文学賞「新井賞」は、同時に発表される芥川賞・直木賞より売れることもある。エッセイ『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』がヒット。「新文化」連載「こじらせ系独身女子の新井ですが」を元にした二冊目の単行本、『本屋の新井』を2018年10月に発行。2019年2月『この世界は思ってたほどうまくいかないみたいだ』を刊行。

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