夜カフェ(1) (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 98
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065134740

作品紹介・あらすじ

あたしは中1の黒沢花美(くろさわ・はなび)。新しい自分に生まれ変わろうと中学受験に挑戦したのに、すべて不合格。地元の公立中学に入学することに。小学校と変わらない人間関係、周囲にはなじめず、部活には入りそびれ、家ではパパとママがけんかばかり。もう、こんな毎日いやっ! あたしは家を飛び出し、カフェを営む叔母さんの家へ。そこには、見知らぬ男子が暮らしていて……。居場所をさがしてもがく花美の恋と友情の物語、スタート!

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  • いじめっ子から離れようと私学受験したが不合格。しかも、春からは同じクラス!
    家では毎日のようにパパとママのケンカで、とうとう家を飛び出しおばさんの家へ。

    ・男の子の事情、同級生の女の子の事情、公園で一人でいた女の子の事情。
    ・ひとりぼっちの夕食より、みんなでおしゃべりをしながらの夕食

    〇パパのママへの責任転嫁にイラッとした。自分がどう動けば家事がまわるか考えなはれ!早く帰られてるんだから。これから変わるのかな?
    〇中学生ズが子ども食堂をはじめる。
    〇焼きポテトサラダ、食べたい

  • この系統のお話しではありがちかもしれない大人不在感。
    彼らのつらさの原因は、その大人にあるんだけど、でもその大人の顔が見えない。
    愛子さん以外の大人は何をしているのか。
    その折衝のすべてを担ってる愛子さんは、どれほど信用ある人なのか。
    そしてもっと顔が見えない学校という存在。先生という存在。
    電話一本、LINE一本で済んじゃう物事。
    この稀薄な感じはむしろリアルなのか、フィクションならではなのか。

  • 新しい自分に変わりたいと挑戦した私立中学受験に失敗し、入学した公立中学では小学校時代と同じ人間関係をひきずって気が重い花美(はなび)

    家では働きだした母と父の仲が悪くなり、
    「あたし、今から愛子さんちに行く! もう、こんなうちに、いたくないっ!」

    家を飛び出して身を寄せたのは叔母の家
    そこで出会った人たちとのかかわりを通し、花美は居場所を見つけていく

    青い鳥文庫『いちご』『青い天使』『パセリ伝説』などで高学年から中学生の女の子に絶大な人気を誇る倉橋燿子の新シリーズがスタート

  • 学校にも家にも居場所がなく、カフェを営む叔母の元へと駆け込んだハナビ。居場所作りの物語。
    自分がどう思いどう感じ何をやりたいのか。それをじっと見つめることから行動に移す。他人にではなく自分に行動の起点を置くことを重視しているのが素敵。

  • 学校での、出来事を参考にしていて、
    なんで、こんなにすごい話書けるのって、思った!!
    今までで一番好きな作品に、なった!!

  • パセリ伝説以前の作風が戻ってきた

  • 夜カフェというもよめゴハンをいっしょに食べるというステキな考えを出したハナビがいじめられているのにガンバって考えを出したのがスゴかった。

  • いい意味で思ってた感じと違った。

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著者プロフィール

 広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『ドリームファーム物語 ペガサスの翼』(全3巻)、『月が眠る家』(全5巻) 『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』「ラ・メール星物語」シリーズ、「魔女の診療所」シリーズ、「ドジ魔女ヒアリ」シリーズ、「ポレポレ日記」シリーズ、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。

「2021年 『夜カフェ(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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