プライベートバンカー 完結版 節税攻防都市 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065136829

作品紹介・あらすじ

大金持ちをタックスヘイブンの国に誘う「カネの傭兵」。それがプライベートバンカーだ。
野村證券のトップセールスマンからプライベートバンカーに転じた主人公が見たのは、本物の大金持ちの世界だった。
シンガポールに移住し、ただ時間が過ぎるのを待つ元大手メーカー会長、若くして300億円を手にしたIT業界の寵児、伝説の相場師、そして脱税を見逃すまいと潜伏する国税庁の美人調査官。
やがて、バンカーの周囲では、カネを巡る詐欺と殺人未遂事件まで発生した――。
徹底取材で浮かび上がった衝撃の結末を文庫版で大幅加筆。スクープ続出、実名ノンフィクションの金字塔!

感想・レビュー・書評

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  • 小説というよりドキュメンタリーや週刊誌の記事みたいだけど、だからこそ生々しくて面白いと思う。
    拝金みたいに、みたことない華麗だけど寒々しい景色を垣間見れる。

  • タックスヘイブンのシンガポールを舞台にした、野村證券出身のプライベートバンカー、海外移住者、国税査察官、ショッキングな不正事件など、投資・金融関係者には、一気読み間違いなしのノンフィクション。

    シンガポールの風景だけでなく、海外租税回避の現場が生々しい。

    資産家というのは幸福ではないというのは庶民のひがみか。

  • 元読売新聞記者清武英俊さんの著書。
    清武さんはこれまでに山一証券を題材にした「しんがり 山一証券 最後の12人」などの企業経済小説を書いています。

    今回の作品では、銀行の中でも富裕層を相手に業務を行うプライベートバンクについて書いています。

    プライベートバンクは日常生活の中ではほとんど我々が関わることがないが、富裕層に関して言えば莫大な相続税や税金から、自分の資産を守るための銀行として知られている。

    本作では、複数の資産家のプライベートバンカーとの関わり節税等について小説にしている。

    節税の方法であったり富裕層となって生活する人の生活環境や悩みなど記している。

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著者プロフィール

清武英利(きよたけ・ひでとし)
1950年宮崎県生まれ。立命館大学経済学部卒業後、75年に読売新聞社入社。青森支局を振り出しに、社会部記者として、警視庁、国税庁などを担当。中部本社(現中部支社)社会部長、東京本社編集委員、運動部長を経て、2004年8月より読売巨人軍球団代表兼編成本部長。11年11月、専務取締役球団代表兼GM・編成本部長・オーナー代行を解任され、係争に。現在はノンフィクション作家として活動。著書『しんがり 山一證券 最後の12人』(講談社+α文庫)で2014年度講談社ノンフィクション賞受賞。近著に『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』(講談社)、主な著書に『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層』(講談社)、『奪われざるもの SONY「リストラ部屋」で見た夢』(講談社+α文庫)など

「2017年 『空あかり 山一證券“しんがり”百人の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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