世にも奇妙な君物語 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1579
レビュー : 167
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065137222

感想・レビュー・書評

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  • フジテレビ「世にも奇妙な物語」のオマージュとして書かれた、五つの短編、「シェアウェアハウさない」「リア充裁判」「立て! 金太郎」「13・5文字しか集中して読めな」「脇役バトルロワイアル」。

    やっぱり、「世に奇も」はテレビで映像で見た方がインパクトあって面白いなあ。読むより見る方が話がテンポよく進むし(これは読むのが遅いだけかも)。

  • 久々に読書を再開した一冊。短編集なので読みやすかった。なにより一番初めのお話がゾッとする怖さがあって一番衝撃的だった。他は読んでいるとなんとなく先が見えたかな。でも、朝井リョウさんの他の作品も読んでみようと思えました。

  • 短編で、それぞれが作者が好きだという
    「世にも奇妙な物語」風になっている。

    …と思ったら、一番最後の短編でつながってた!
    映像が浮かびやすいようにか?
    登場人物も実在の俳優を想起するような名前になっているし
    これは近々「世にも奇妙な物語」化するね〜(笑)

  •  テレビでお馴染みの「世にも奇妙な物語」のスタイルや雰囲気を忠実に再現してあるなぁ、という印象。導入だったり雰囲気だったり、皮肉なオチだったり、まさにあの番組を鑑賞している気分でサクサク読めました。その分いずれも、映像の方がインパクトがあって面白いのではとも感じました。セリフ回しがリアルに喋り言葉すぎて、活字で見るには抵抗感があったというのもあるかも;
     ですがその中で、トリを務める「脇役バトルトワイアル」については、一人の”脚本家”が五作ともを担当しているという利点を生かした仕掛けがあって面白かったです。というか私、本家「世にも奇妙な物語」でも、大抵コメディ作品が一番好きなんですよね(笑)

  • とても面白かった。「世にも奇妙な物語」のファンだという著者だけに、その世界観・結末そのままで引き込まれた。最後の結末が気になって仕方がない5編。次回作も期待したい。

  • 請求記号 913.6/A 83

  • 溝端淳平?っぽい主人公が印象的でした。
    テレビ化?されてる?

  • この間の世にも奇妙な物語の原作集だよ、と言われて渡されたら信じてしまいそうな程、"世にも"ワールドを巧みに表現した5編の短編集。朝井リョウらしさと"世にも"らしさが見事に融合した「リア充裁判」が特にお気に入り。

  • 朝井リョウさんが書く「世にも奇妙な物語」。
    テレビのあの不思議な不気味さもそのままに、小説ならではの仕掛けもあって面白かった。
    ゾッとする話があったり、ほっこりする話があったりするところも、テレビの感じと同じで、あぁ、この人はほんとに「世にも奇妙な…」のファンなんだなぁと感じた。
    『リア充裁判』は、今の世がエスカレートしていったらこんなことになるんだろうなと思った。SNSでいかに“リア充”かを発信している者が正しく、そうでない価値は認められない。それはどこかでおかしいと思いながら読み進めていき、その結論が出てほっとした後に、最後の展開にぞわりとする。なんたがそのどうにもならない感じがリアルだった。

  • 世にも奇妙な・・・というわけで、ぞくっとする結末や、ちょっと笑える結末などが仕掛けられた短編集。
    そして、短編集かと思いきや・・・いや、短編集であることに違いはないのだけれど、最後でいろいろ想像しながら笑わせていただきました。朝井リョウさんの楽しい遊び心。

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著者プロフィール

朝井 リョウ(あさい りょう)
1989年、岐阜県生まれの小説家。本名は佐々井遼。早稲田大学文化構想学部卒業。
大学在学中の2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー、後年映画化された。
大学では堀江敏幸のゼミに所属し、卒論で『星やどりの声』を執筆。2013年『何者』で第148回直木賞を受賞。直木賞史上初の平成生まれの受賞者であり、男性受賞者としては最年少。『世界地図の下書き』で、第29回坪田譲治文学賞受賞。
その他代表作に『少女は卒業しない』、映画化された『何者』がある。

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