• Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065139981

作品紹介・あらすじ

佐野洋子『100万回生きたねこ』への、13人の作家によるトリビュート短篇集

江國香織「生きる気まんまんだった女の子の話」
岩瀬成子「竹」
くどうなおこ「インタビューあんたねこ」
井上荒野「ある古本屋の妻の話」
角田光代「おかあさんのところにやってきた猫」
町田康「百万円もらった男」
今江祥智「三月十三日の夜」
唯野未歩子「あにいもうと」
山田詠美「100万回殺したいハニー、スウィート ダーリン」
綿矢りさ「黒ねこ」
川上弘美「幕間」
広瀬弦「博士とねこ」
谷川俊太郎「虎白カップル論」

感想・レビュー・書評

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  • 個人的には江國香織さん、角田光代さんが印象深かった。
    角田光代さんは読んだことがなかったけれど、これを機にほかの作品も読んでみたいと思った。

    • 胡桃さん
      ジョゼ★さん初めまして、胡桃と申します。ご挨拶どちらにしたらよいものかと、こちらへ失礼いたします。私も絵本や児童書からミステリー、ファンタジ...
      ジョゼ★さん初めまして、胡桃と申します。ご挨拶どちらにしたらよいものかと、こちらへ失礼いたします。私も絵本や児童書からミステリー、ファンタジーが大すきで、ジョゼ★さんと好みのジャンルが近かったことが嬉しく、僭越ながらフォローさせて頂きました。マイペースな更新なので亀のようにゆっくりですが、どうぞよろしくお願いいたします(、..)、 ペコッ
      私も「100万分の1回のねこ」読んでみようと思います^^*
      2019/01/16
  • ずっと読みたかった本。ようやく入手。
    ●江國香織「生きる気まんまんだった女の子の話」
    ……世界観がそのまんま。いいねえ。
    生きる気まんまんだった女の子は、なんだかんだで幸せな人生を送ったのだろうな。

    ●岩瀬成子「竹」
    ……よく分からなかった。児童文学の作者なのに、やや難解。

    ●井上荒野「ある古本屋の妻の話」
    ……夫婦は仲良くありたいね。分かりやすく。誤解を招かずにすむくらいに。

    ●角田光代「おかあさんのところにやってきたねこ」
    ……いろいろ深読みしたくなってしまう短編。
    飼い猫の幸せ?野生の幸せ?
    親の子知らず、子の心親知らず。
    人生の因果、幸福とは?

    そして、元絵本でねこが、王様や船乗りやおばあちゃんや女の子を大きらいだった理由も。


    ………中略…………飽きたから?むつかしいハナシが多いから?………

    ●町田康「百万円もらった男」
    ……意味不明。「ねこ」はいずこ?

    ●綿矢りさ「黒猫」
    ……綿矢りさは「インストール」だけ読んだことアリ。なかなか面白い作品だったから機会が合えば他の作品を読んでみたいと思っていたので丁度良かった。
    ……今回の短編集では一番好きかも。綿矢りさ、よし、「蹴りたい背中」を読んでみよう。
    それと、元ネタの「黒猫」も読んでみたいとも思った。

    ●川上弘美「幕間」

    ●広瀬弦「博士とねこ」
    ……それぞれ、「白いねこ」との出会いの直前をイメージして描いたのだろうと思われる。
    ……「博士と・・」が、原作の文体で書かれているのが心地よし♪

    ●谷川俊太郎「虎白カップル譚」
    ……こちらは逆に「その時」と「その後」か?
    ラストを飾るのが谷川俊太郎さんだというのが、しみじみくる。原作のテーマにも通ずるような・・・。

    ★3つ、7ポイント。
    2019.10.15.新。

    ※芥川賞だとか「●●賞」だとかの受賞者たちによるアンソロジー。
    「直木賞」だとか「本屋大賞」だとかではなく・・・。

    読んでいていまいち熱くなれずにいたこと、「むつかしい…」「意味わからん…」「つまらん…」と思えてしまった作品が多かったのは、
    エンタテイメントではなく“ブンガク”系の作家さんによる物語だったから?

    ・・・と考えたら、自分で自分が「ちょっと残念なやつ」に思えてしまった(苦笑)。

  • なんといっても6話目、「百万円もらった男」である。
    私は声を大にして言いたい。
    「猫関係なくなってるやん」と。

  • “100万回生きたねこ”へのオマージュとしての短編集だが,各著者の温度差が大きく,ジェットコースタに乗っているような気分.

  • ちょっと期待が大きすぎたかな…

  • 角田光代さんのやつがとても響いた。猫は好きでも嫌いでもないけど、文鳥をもっと大切にしようと思った。うちの文鳥が何考えてるか、こんな風にはっきり分かったらいいのにな。今の想像するかんじも好きだけど。

  • 江國香織さんの文だけを立ち読みし、胸が詰まってやりきれなくなった。
    「どうしたって好きになるわけにはいかないのよ。」
    でも、100万回生きた猫は最期には生き返らないから。
    私も100万回生きられないけど、「どうしたって好きになるわけにはいかない。」理由はよくわかるからね。

  • 「100万回生きたねこ」へのオマージュ。
    豪華だな。そして、色々だな。
    綿矢さんの「表紙のねこが怖かった」という気持ち、わかります。

  • 佐野洋子さんの100万回生きた猫をもう一度読み返したくなる。
    猫好き作家さん達なのか、さり気なく猫の特徴を表現してるのが楽しい。

  • 「100万回生きたねこ」へのオマージュ。それぞれの作家の個性が出ていると思う。豪華メンバーの同人誌といったところか。

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著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

江國香織の作品

100万分の1回のねこ (講談社文庫)を本棚に登録しているひと

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