着たい服がある(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
4.14
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本棚登録 : 158
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065141410

作品紹介・あらすじ

女子大生マミには、誰にも言えない「秘密」があった。それは、「ロリータファッション」に憧れていること。背が高く、一見クールなマミは、家族からも友達からも「かっこいい女性」像を自然と求められ、そのイメージから外れることに臆病になっていた。だが、周りの目を気にせず奇抜すぎるファッションをし続けるバイト先の同僚・小澤くんに感化され、徐々に「本当の自分」を開放していく――。

感想・レビュー・書評

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  • メッチャ刺さった。

    主人公はゴスロリファッションを着たいのに周りの目が気になって行動に移せない女性。
    驚異のファッションセンスを誰の目も気にせず披露するバイト先のイケメン新人に触発されて徐々に自分の趣味嗜好を開示していく主人公。

    WEBで他のゴスロリの子を興味本位で盗撮する輩から守るというワンシーンだけ見る機会があって、その後この話がどうなったのか気になっていた。

    単なるファッションの話だけでなく、この話はまんま社会の多様性の話に繋がるのだと思う。
    ファッションの話だけでも胸にグサグサくる物があったが、教育実習に行った先の児童とのエピソードもまた泣けるじゃないか。
    特にお母さんが主人公の言葉に「ありがとうございます」って返すシーンは本当にもう泣けて仕方ない。
    何でそんなに心に来るのかなんて本当によくわかってないのだけれど、皆が生きやすい世の中でないというのが無性に悲しくて心が切なくなってしまうのかもしれない。
    普通って本当に何なんだろうな。
    難しい問題だと思う。

  • 個性と社会性と他人の視線に触れていておもしろい作品でした

    決してギャグ漫画ではないので注意されたし

  • 【完結巻にまとめて感想】

  • 一冊も捨てられなかった沢山のゴシックロリータバイブル。私はあのファッションが、あの生き方が、とてつもなく美しくて、心から大好きです。

    この漫画は本当に美しくて、わたしは大好きです。

  • 全5巻。さらっと纏まってちょうど良い終わり方。ロリータファッションを通した主人公の成長物だが、テーマは誰しもがぶつかる物なので、服に興味が無くてもオケ。それぞれの強さや弱さに共感出来る。

  • 面白かった。原宿でこんな迫害はないと思うけど。長身女=かっこいいの呪縛は分かる。運動できそう、とかも。ケラの監修はファッション面なのか設定(精神)なのか?本気ロリさんはロリィタ表記すると思うので気になった。主人公がロリータできないのは見た目要素より外的環境要素だなと思った。ブルボンヌみたいな学歴ある女装家と知り合えば変わりそう。小澤くんには懐かしの卓矢エンジェルを着てほしい。

  • 小澤くんが非力な所がとてもよい。男らしいとか、女らしいとか、他者の価値観より、自分がどうなりたいかを丁寧に描いている。

  • ロリータ始めたい心情とか、失敗とか、凄く分かる、あるあると思ったらちゃんと取材してるかつ、KERA監修だった。
    納得。
    ロリータ服の話というより、個性とは、自分の本当のこころとは的なお話。
    教育実習の話も、あ、ツイッターでこれ分かるって見たやつだって気付いた。
    好きや個性を通すとぶつかる「世間」。
    その軋轢との物語。

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