- 本 ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065142097
作品紹介・あらすじ
岩倉美津未、今日から東京の高校生! 入学を機に地方から上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです!
感想・レビュー・書評
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今期のアニメ、ダントツ一位の原作漫画。
田舎から出てきた世間知らずだけど真っ直ぐでめげない主人公みつみ。最高のヒロインで顔が綻んでしまう。
幸せなアニメ・マンガをありがとう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1巻から心を掴まれた。
石川県出身の岩倉美津未は、政治家になるために
東京での高校生活をスタートさせる。
いつか地元で市長になるために、決意を胸に東京へ進む。つばめ西高校で出会う個性豊かな友だちと出会い誰もが憧れた学生生活を送る。
青春の甘酸っぱさがとてもキュンキュンで、読んでて羨ましいな実感しました。
美津未のひたむきに高校生活に馴染もうとする姿に頑張れって、エールを送りたくなりました。 -
いつからか人と仲良くなる事を恐れる様になってしまった私だが、なんだか初々しいあの頃に戻れそうな気がする。
そんな漫画です。 -
きっとここに出てくる人達の誰かに自分を見つける気がします。どのキャラもみんな素敵で愛おしくなる。こんな高校生活送りたかった〜!と思うし、大人になった今でも気付かされたり心動かされるものがあります。
主人公みつみの高校生活の日常を中心に描きながら、その中でたくさんの心が動いているのを感じられる作品です。みんな色々な気持ちを持ちながら、一生懸命に生きている。この作品に出会えて本当に良かったと思いますし、ぜひ沢山の人に読んでもらいたい〜!おすすめです! -
人間関係の些細な気まずさや優しさ
人と人との「わからなさ」。
さりげない感情や瞬間をさりげなく描いてて
心の機微というものをこうも繊細に表現できるのがすごい。
カースト上位系女子、内気ネガティブ女子、クール美人女子。
クラス内にいたら親しい友達同士にはならなそうなこの3人のカテゴリーの壁が
田舎者ズレてる系主人公みつみの嫌味のない鈍感さと純朴さによって浄化されて
こんなふうに心を開いて仲良くなる過程が
読んでて心地よくて爽やかな気持ちになる。
特にカースト上位系女子の江頭さんが、最初意地悪で嫌な奴だと思っていたのに
すごく共感して、憎めない素敵キャラになってしまった。むしろこの子が主人公なんじゃないだろうか、と思うくらい。
みつみちゃんもすごくすき。友達になりたい。
あと男女から好かれる志摩くんのイケメンさ。
多くを語らないミステリアスさ。どことない不安定さ。ちらつく過去の影。適度に置く人との距離。誰も傷つけないやさしさ。すきです。
みつみちゃんと志摩くんの、恋愛までいかないこの不器用で絶妙な距離をずっと見ていたい。 -
なんでだろ?普通の学校生活のお話なのに引き込まれる。主人公も田舎っぺの平凡な女の子なのに続きを読みたくなる。不思議なマンガ。
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石川県から将来を思い東京の高校を受験して上京してきた女の子が主人公の話。
主人公、みつみは頭が良く、将来は官僚になりたいとのこと。幼馴染のふみや、東京で同居する叔母に色々と話をしたり時には相談をしたり、そっちとこっちでは違うなーと最初は戸惑う事も多いが、みつみの真っ直ぐした生き方や考え方に人は自然と集まってきて、読んでいてほんわかしながら、脳内で行われる妄想劇や独り言がコミカルで楽しい!笑
これからどんな人達と関わっていくのか楽しみです! -
高1の春、石川県から上京して進学校へ入った岩倉美津未。成績優秀、生涯設計は完璧!でもどこか天然な美津未は、初日から戸惑いの嵐に!そんな中でも素朴でまっすぐな美津未は周りを巻き込んで明るくほぐしていく──。
天然なのにしっかり者(自称)な美津未が可愛い!読んでるこっちまでほっこりしてくる!裸足で駆け出すような全力さが好き!笑いと幸せの期待値の上をいく女!聡介との相性もピッタリという感じでいいよね。彼の抱えている何かも美津未が癒してくれるのかな?楽しい学生生活になったらいいなと願ってしまう。
クラスの雰囲気とか人間関係の距離感が、やわらかくも芯のある描写なのもすごい。美人でクールな結月の意外な可愛さ!真面目な久留米が心開いてくシーン。人の心はわからない。だからこそまっすぐに気持ちを話して近づいていくことが大切なんだなと。1巻だと自撮りからのクマが一番笑ったシーン。
「迷うようなことは 結局大したことじゃなかったんだって思うようにしてるよ 譲れないほど大事なものってそんなにたくさんないでしょ」
聡介の言葉が胸に波紋を残す。ぼくは「迷うことはどちらの選択肢にも魅力があるということ。どちらを選んでも納得も後悔もするから直感で選んでいい。勇気が必要なだけならやった方がいい」と思ってる。でも、聡介の言葉も余計なものを削ぎ落とすような美しさを感じて好き。ただ、その中に込められた「何かを迷って何かを捨てたであろう経験」がどことなく儚さを訴えかけてきて、この後のドラマが気になる。 -
アニメも良いし漫画も最高!
久しぶりに大人買いした作品。
キラキラ、ワクワク、フワフワ、チクチク、青春てこんな感じだったよねぇと思い出す。
女友達みんな良い子ばかり。
著者プロフィール
高松美咲の作品





