ブルーピリオド(4) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2161
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065144848

作品紹介・あらすじ

成績優秀、世渡り上手なリア高校男子が絵を描く喜びに目覚め、美大を目指す! センター試験も終わり、実技に向けた課題に集中して取り組む八虎。しかし藝大試験を一週間後に控えたある日、予備校の講師・大葉から自分の足りないものを指摘され迷走してしまう…。絵を描かない人もアツくなれる、話題沸騰のアート系上昇志向漫画、待望の第4巻!

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ、第四弾。
    絵を描く楽しさを知り、美大を目指す事となった高校生・矢口 八虎。
    様々な難問の壁にぶち当たるが、果たして、矢口はどうなる?
    そして、いよいよ美大の一次試験が始まる。
    アート系スポ根物語です。

  • 受験、、!!ドキドキするっ、、!!!
    みんなが壊れていくのとか八虎が蕁麻疹でてるのとか見てるだけでもストレス感じた、、!笑
    続きが気になるけど時間が来てしまった〜(満喫)次回までの楽しみにしておく!

  • 受験勉強の大変さがひしひしと伝わってきて、
    全員応援したい!

  • 受験てこんなにピリピリするんだね。
    自分の経験と違いすぎて、本気さに当てられるわ。
    絵でもなんでもひとつのことに集中する楽しさを思い出して、読んでて息止まるわ

  • 背ラベル:726.1-ヤ-4

  • こっちまで緊張しちゃうよ…

  • 恋ちゃんと八虎くんのラーメン屋の会話に感動。
    恋ちゃん、よく見てる、人を。

    受験当日のピリピリ感がよく伝わってきて、こちらもドキドキしていた。
    蕁麻疹、相当痒いはずなのに、あの集中力出せるのは、すごいなぁ。

  •  こういう話が読みたかった。大満足。
     すいすいと受験まで来てしまって、良かったような怖いような。受かるのかな。
     マキのコンプレックスも、それを打ち砕くきっかけになりそうな、八虎が口にした本心もいい。あとは戦うことへの怖さ、葛藤、実は自分が友人の背中を押していたこと、彼にまた押されること。本音を隠して付き合うのが上手い八虎が、絵を通して友達とコミュニケーションの仕方が変わっていく。本気で打ち込めることをみつけて、成長していく物語はやっぱり好きだ。でも、デフォルトでいい友人関係だな。
     ユカちゃんの話がバックでちょいちょい進むけど早く全貌が見たいなあ。
     いい絵っていうのはモノクロにしてもいい、っていうのはなんか自己言及的で面白いよな。

     前巻の話だけど、自分が何が好きかを知っておくのって作る上でも大事だよな、と思う。

     自分も話を作ったりするけど、本気で好きなもの書いて否定されたら、とか思うことはあんまりないなあ。

  • 藝大の一次で、八虎が描く絵が好きです。

  • このマンガ読んでると、

    1つの美術作品に対して、【実際に作品を作ってる人】と【そうでない人】とでは感想内容が違ってくる気がしてくる。

    その中身をわかってるから、【表現する事の難しさ】や【何で《魅力》と思うのか】がわかっちゃったりするのかな、と。

    これは、「美術だけに限った話ではないんだろうなー」って思うのと同時に「勉強不足だなー」って思う。

    でも、こういう気づきが楽しいからこのマンガはやめられないし、やめたくない。

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著者プロフィール

東京都出身。東京藝術大学卒業後、2014年に月刊アフタヌーンの新人賞「四季賞」で受賞を果たし、増刊good!アフタヌーン2015年5号にて読み切り『ヌードモデル』でデビュー。2016年にアニメーション監督・新海誠氏の作品『彼女と彼女の猫』のコミカライズで初連載。『ブルーピリオド』は月刊アフタヌーン2017年8月号から連載開始。第1巻発売から注目を集め、 「マンガ大賞2019」第3位、「このマンガがすごい! 2019」(宝島社)オトコ編第4位、「みんなが喜ぶTSUTAYAコミック大賞2018ネクストブレイク部門」大賞、第2回「マンガ新聞大賞」第3位、「マンガ大賞2020」第1位、講談社漫画賞総合部門を受賞。電球が大好きでアクセサリーなど種々収集中。


「2021年 『ブルーピリオド(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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