暗号通貨の経済学 21世紀の貨幣論 (講談社選書メチエ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065144954

作品紹介・あらすじ

暗号学×経済学=暗号経済学入門!

本書は、値動きが度々話題となるビットコインやイーサリアムなどの「暗号通貨」(仮想通貨)について、経済学の視点から考えるものです。個々の銘柄や値動きといった近視眼的なことではなく、その意味や社会における影響など、大きな視点から捉える、これからの「お金」の話です。

第1部では、ビットコインを始めとする暗号通貨の基礎となるブロックチェーンの仕組みの要点を、数式など使わずにわかりやすく解説します。
ブロックチェーンという革新的な暗号技術は、これからの世界をどう変えていくのか?

第2部では、「お金とはなにか」を考えます。
いまだ暗号通貨を疑問視する声も強いが、これまで経済学が培ってきた貨幣理論を参照しながら、暗号通貨がいかにしてお金たりえるのかを見ていきます。

第3部は、ゲーム理論でブロックチェーンを検討します。
不合理な人間世界では理論通りにならないことが多い、ということで下火になったゲーム理論ですが、アルゴリズムであるブロックチェーンの世界では理論のままに実現されることになります。「囚人のジレンマ」など、ゲーム理論をざっくりとおさらいしつつ、新しい世界を垣間見る章です。

著者プロフィール

1958年、東京生まれ。東京大学理学部数学科を卒業し、同大大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。現在、帝京大学経済学部教授。経済学者として研究・執筆活動を行うかたわら数学エッセイストとして活躍。2006年に刊行された『完全独習 統計学入門』(ダイヤモンド社)は20刷を超えるロングセラー。ほかに『世界を読みとく数学入門』『無限を読みとく数学入門』(角川ソフィア文庫)、『世界2乗でできている 自然にひそむ平方数の不思議』(講談社ブルーバックス)など著書多数。

「2017年 『世界は素数でできている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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